夜さん 1 (ゼノンコミックス)

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著者 : 佐原ミズ
  • 徳間書店 (2012年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199801181

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夜さん 1 (ゼノンコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 「喰う寝るふたり 住むふたり」に挟まれてた広告?でこのマンガの存在を、ひいてはこの作家さんのことを知ったのだけど、これは当たりだった。この作家さん、今後チェックしていきたいな。

    高校の非常勤臨時講師として赴任してきた美術の先生。名前は夜(いつや)さん。描く絵はなんだかヘタ?でちょっとおとぼけさん。
    しかし彼女の描く絵にふっと息を吹きかけると、ちょっとだけ不思議なことが起こるのだ──。

    優しい人は、痛い想いをしてきたからとよく言われる。そんなふうに、優しくて切なさにちょっぴり胸の痛むお話。
    これからも読み続けたい。晨(とき)くんや夜さんの心の傷がそっと治っていけばいい、と願いながら。

  • おばあちゃんと2人暮らしの主人公"とき"の学校に
    臨時美術教師としてやってきた"夜(いつや)さん"。

    夜さんの描く絵は美術の先生とは思えない
    下手な絵ばかり。でも、その絵にふっと息を吹きかけると
    不思議なことが…。

    絵から生まれた屋根裏部屋のキラキラ星。
    優しい魔法のかかった絵を描く夜さんの悲しい"夜"の色。
    少しずつ和らぐ光が見つかっていくといいな。

  • 佐原さんのお話はどれも透明感があってほんわかあったかくて切なくて
    とても好きです。

    このお話もちょっとファンタジーでコミカルなところもありつつ
    温かいストーリーで、柔らかい絵柄とあいまってとても癒やされます。

    夜明けが来る時の「星が消えていく」という描写が
    美しくて、特に印象的でした。

  • 1ー2巻読了。もっと長くじっくり読みたかった気もするけど面白かった。

  •  描いたものを具現化する能力を持つ夜さんと同居人の昏、そして主人公の晨が心を通わせていく物語。

     相変わらず絵がすごく好み。2巻完結です。以前見かけて気になっていたのですが、いざ買おうと思ったら近くの本屋にはどこも置いてなくて、大型書店に寄った時に2冊とも買いました。おもしろいか分からなかったからとりあえず1巻だけにするか迷ったけど、入手しにくいものほど欲しくなる不思議。

     結果的には買っておいて正解でした。宣伝文句にもありますが、あたたかいお話です。ほんわか癒しキャラの夜さんや、王道ツンデレの昏とのかけあいが楽しい。でも、だからこそこれから展開していくはずだったものを無理やりまとめた感があるのがとても残念です。
     
     うまく着地させてはいますが、本当は違うストーリーになる予定だったのかな?と感じる部分がいくつかありました。ある回から突然伏線をねじ込んできたり、晨と昏との距離が急激に近づいたり、晨が不思議な力に目覚めかけていたのに、一回限りのまぐれとしてうやむやにされてしまったり。夜さんに関する真実も、私としてはつじつまが合わない気がして、感動に浸りきれませんでした。

     せっかくいい話なので、もっとじっくり、10巻くらいで読んでみたかったなあと思います。

  • ほんわかして切ない気持ちになりました。この漫画を読んだあと、自分の描いたラクガキに、息を吹きかけてしまいました(笑)

  • 相変わらず絵が綺麗。
    もともと短い話だったようで、いろんな箇所が曖昧というか、無視しているというか。細かいところなんていいじゃん!って言われればそれまでなのだけれど。

    もう少ししっかりと肉付けされた話で読んでみたかった。

  • 両親が離婚して祖母と二人暮らしをしていた晨(とき)だが、認知症がひどくなった祖母は施設へ入ることに。
    父母の元へ行きたくなかった晨は、ちょっとふんわりした美術の臨時教員・夜(いつや)の元へ身を寄せる。夜の同居人・昏(こん)と3人の生活が始まる。

    描いた絵に息を吹きかけると動き出す。そんな不思議な設定。
    昏がどんな女の子なのか、なんで二人暮らしをしていたのかさっぱりわからずミステリアスです。

  • 傷ついた心を持った少年と不思議な力を持った絵の下手な美術教師が出会う。
    だんだん心を開いていく少年かわうい。
    あと、夜さんの描く絵は下手だけど味があって好きだなぁ~。
    過去は辛いものですがね…旦那さんの代わりではなく夜さんの支えになれればいいね、少年!
    あと、同居人さんは人外?

  • 佐原さんの作品は、こころをほっこりさせてくれるものが多いですが、本作においても然り。こんな先生がいたらなあと思います。

  • 大がかりな話じゃないのに雰囲気のある本だなあ、と思った。

  • 不思議なお話を、でも優しい絵を描く方です。

  • 夜さん、ほんわりだけど闇がある。
    だから夜さん。
    掴みどころがないのは抱えた闇のせいなのかな。
    身を寄せる晨くんも辛い境遇。
    二人の出会いに光の道が見えるといいなぁ、と思うのであった。

    『晨』は夜明けの意味。
    『夜』さんの夜明けになればいいと思う。

  • 夜さん読了。ストーリーは、あかつきの教室っぽさを感じなくもないけど、絵柄は好み。展開は何と無く判るし、たぶん大どんでん返しは無いと思う。根底にあるのは死と家族愛かな。だけど重くもなく軽くもない。

  • 人付き合いに疲れたら是非読んでほしい。
    世の中の全てを否定する事を辞めたくなると思う。

  • 佐藤ミズさんのお話は描写が丁寧で、主人公の心の動きが見えるようでいいです。ファンタジーは苦手と言うことですが、いやいやなかなか。お話としては短めと言うことですが、次巻も期待です。

  • 絵を操る能力を持つ美術教師・夜さんと、家庭環境が複雑なトキくんを軸にした、心に痛みを抱える人々のお話…になってゆくと予想。ふわっとしていて繊細で、佐原ミズさんらしいお話でした。

  • 佐原さんの繊細な絵が素敵なマンガでした。

  • 表紙買いでした。こちらの作家さんの作品を読むのは初めてで、少女漫画もあまり読まないのでとても新鮮な感じがしました。ふわっと優しい、でも鈍い痛みのある作品です。幸せって、人それぞれですよね。ちょっとアラがある気もしますが、そこはファンタジーな雰囲気で誤魔化しちゃっていいと思います。非日常がさりげない日常のようにサラッと描いてあるのが、押し付けがましくなくて良いですね。ただ、あとがきは蛇足でした…読後感が台無しです。

  • ずっと気になってて,気になってはいるものの,手を出さずに置いてたんだけど,あるときふと気がゆるんで買ってしまったのですが……我が目に狂いはなかった。ただ,あの耳は気になる,気になって仕方がない。エルフとは言わないまでも、大きくとがったあの耳が!

  • さすが佐原さん、というところ。
    繊細な話は本当にうまいです。
    触れると壊れそうな、ということではないけれど、それぞれが抱えているものを、包み込むように書かれている温かさは、どの作品でもそうですね。

    誰かが誰かを思っている。
    それが故のすれ違いが、心に沁みます。

    けれどこの先掘り下げていくごとにどんな話になっていくかは、ちょっと怖いですが。

    でも、女性教員の家に中学生男子が下宿はマズかろ。

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