アルテ 6 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199803918

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  • ムラーノ島

    カタリーナのお辞儀

    強く抱きしめて欲しいです

    何も残さないのが
    私があの子にしてあげられる唯一のことなのよ


    カタリーナの心を掴んだ。

    出来ないフリをしていた礼儀を持ってアルテを家庭教師のままでいさせるよう遺留。

    特別編に出てくるフィレンツェの景色もよい。

  • 出自や育ちについては、他人から何と言われようが、変えられない。

    罵られても羨ましがられても、
    いちいち反応してては気がもたない。

    受け入れて、前へ進んでいくしかない。
    カタリーナもアルテも、強い子。

  • ユーリからカタリーナの過去を聞き、自らを偽る理由を知ったアルテ。
    今のままでは彼女が幸せにならないと考えたアルテは、カタリーナ自身が過去と向き合うことを提案する。

    カタリーナの過去が語られた事で、とりあえず父親は本当に無関心で酷いなと感じた。そりゃあ物心ついてもずっと乳母親子と暮らしてれば、そっちに懐くに決まってる。乳母さんはそれでもしっかりした人だったんだなぁ。
    アルテの計らいとジモとの再会でようやく前向きに今の生活を受け入れる覚悟が決まったカタリーナ、あのお父さん相手すごくがんばった!
    お母さんとも打ち解けていけそうで本当に嬉しい。
    一方でアルテがいなくて実は結構寂しいレオさんがちょっと可愛かった。

  • 6巻はカタリーナの物語。
    ジモとの再会によってカタリーナに貴族として生きていくことの覚悟ができたようだ。

  • カタリーナの成長物語完。
    中世が舞台だけど、感覚は現代っぽい。
    読むとやる気が出る。

  • 何がどうと言われると難しいんだけど、とても面白い。

  • 今回はカタリーナの幼少期の話がメイン。


    乳母のボーナとアルテはどことなく似てるような気がする。

    カタリーナもその辺りを感じ取って
    アルテには心を開いたんだろうか(^^)


    カタリーナのことはひとまず落ち着いたけど、

    次に厄介になりそうなのはユーリな気がする(笑)

  • 読み応えあって良かったー。

著者プロフィール

大久保圭: 2011年に鳴海圭名義で「ハンマーハンマー」(フェローズ18号)でデビュー。2012年からは大久保圭にペンネームを変更。2013年から初連載となる「アルテ」を開始している。

「2020年 『アルテ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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