キノコの世界 (科学のアルバム植物 9)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 45
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251033574

感想・レビュー・書評

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  • K474
    「森のなかの、落葉や枯木を分解して、もとの空気や水、土にもどして、そうじをしてくれるキノコのふしぎな生態を探る。」
    小学校低学年~高学年向き

    目次
    キノコ狩りにいこう
    毒キノコに注意!
    キノコのからだのつくり
    かわった形のキノコ
    胞子紋
    胞子のまきちらし方
    キノコの成長
    菌輪
    キノコのなかま
    キノコの養分のとり方
    かわったものにはえるキノコ
    生き物の世界
    菌類は地球のそうじ屋
    有限のものを無限につかうしくみ
    キノコのかんさつは身近から
    キノコ中毒をふせごう
    菌類の利用

    著者等紹介
    伊沢正名[イザワマサナ]
    1950年、茨城県に生まれる。まわりが山やまにかこまれためぐまれた自然環境のもとで育ち、子どものころからキノコ狩りなどをとおして、自然に親しんできた。高校を中退後、登山や自然保護運動に没頭、そのころから写真に興味をもち、キノコやコケなど、自然のかたすみの、あまり知られていない美しさ、すばらしさを追い求めている

  • イラスト/夏目義一、三好進、渡辺洋二、林四郎
    表紙写真:コベニヤマタケ
    装丁/画工舎

  • 読んだのは旧版、科学のアルバム。
    子ども達に「さあ、キノコ狩りに出かけよう!」と言えてしまう、時代を感じます(^^;; 毒キノコにパターンはなく、一つ一つ覚えていくしかないのですね。胞子紋の取り方、初めて知りました。菌輪って、胞子の飛び散り方ではなくて、地下で外側に広がっていく菌糸体のせいだったんだ!カビとキノコのちがいは、胞子を作る子実体の大きさだけだなんて。古い本ながら、目からウロコ的要素がいっぱい。キノコのお食事中の様子も見れました(^^;; イヌセンボンタケは、スナック菓子のきのこの山みたい❤ リスクを冒してまで望まないけれど、本当に美味しいキノコ、食べてみたいな(*^v^)

  • 専門書だと、内容についていけないから
    戻って読んでみよ

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著者プロフィール

自然写真家

「2019年 『森の不思議な生きもの 変形菌ごよみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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