ぞくぞく村のミイラのラムさん (ぞくぞく村のおばけシリーズ 1)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 680
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251036711

作品紹介・あらすじ

ラムさんは、お風呂が大好き。でも、お風呂に入る時、ほうたいをほどくのが大変なのです…。巻末に「ぞくぞく村だより」もあります。

感想・レビュー・書評

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  • 漢字あり、ふりがな付き、文字は大きめ、1ページの文章量は中程度。挿し絵は全ページに大きくあり、気軽に読み進められます。登場人物が多く、場面の切り替えが何度も発生するのですが時間軸は一本道。低学年児童に勧められるシンプルで繰返しの展開が続くものからのレベルアップの架け橋になりそうかな?
    お話の内容としては、ミイラのラムさんが奥さんのために包帯を買ってくるというお話なのですが、まあ包帯がてんでばらばらにちらばることちらばること…笑
    ラムさんも勝手に包帯を持っていかれたんだから、もう少し怒って返してもらって良いのに…と人の良さにほっこり。これは奥さんが困っていたから買ったもので、プレゼントと言うわけでは無いですけれど、誰かのために何かを用意すると言うのは本当に心遣いのいることですね。ゾウの包帯なんて、バレなくて良かった良かった…笑

  • もしミイラのおくさんに、ゾウの包帯を買ってきたと言ったら、ほっぺた、ぺしっとやられるだろう。

  • ゾクゾク村のミイラのラムさんがお風呂に入るのが包帯を巻き直さなくちゃいけなくて大変そうだと思った それでもう1人のミイラが包帯をでっかい増量買ってきたのが びっくりした

    2023/09/24 6歳

  • ラムさんがお風呂のあと、ほうたいを巻き巻きするところが好きです。こんがらがったりしておもしろかったです。

  • マミさんのほうたいが無事に買えて良かった。

  • 息子8歳6か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

  • ミイラのラムさんが大っきいほうたいをかつぐのがすっごいたいへんそうでした。

  • おくさんのためにほうたいを、かってきてあげてやさしいな。

  • シリーズ第1話。奥さんが喜んで良かった。

  • ラムさんが、すごく大きい包帯を持ってきたのが力持ちだと思った。

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著者プロフィール

末吉暁子・作:神奈川県生まれ。児童図書の編集者を経て、創作活動に入る。『星に帰った少女』(偕成社)で、日本児童文学者協会新人賞、日本児童文芸家協会新人賞受賞。『ママの黄色い子象』(講談社)で、野間児童文芸賞受賞。『雨ふり花 さいた』(偕成社)で、小学館児童出版文化賞受賞。『赤い髪のミウ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。シリーズ作品に「ざわざわ森のがんこちゃん」(講談社)、「きょうりゅうほねほねくん」「くいしんぼうチップ」(ともにあかね書房)など多数がある。

「2015年 『ぞくぞく村のランプの精ジンジン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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