ぼくのたからもの (あかねおはなし図書館 22)

著者 :
  • あかね書房
5.00
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251037220

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 石に絵を描いた子はぼくくらいうまかった。

  • 幼年童話。この作品は「育児書」にも通じるおはなし。人の抱える感情を冷静で客観的にとらえる力の大切さを知ることができる。
    「ことば」のもついい面とそうでない面があること。「ことば」のとらえ方も人それぞれだから難しい。
    この本は、あらゆることに通じる「道しるべ」になる。
    何かにいきづまった時、いかに自分本位ではなく相手の気持ちを思いはかることができるのか。そうできるには、「体験」が大切だということもわかりました。
    人は「つまずき」や「体験」から学ぶことがたくさんあるんだなぁ。
    子ども達には、おおいに遊び、おおいにつまづいてほしいと思う。
    あとがきより:このお話にはもとになったエピソードがある。そのエピソードを時間をかけて熟成させて世に送り出す作家はすごいと思う。

全2件中 1 - 2件を表示

古田足日の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×