のろわれたたまご (かいぞくポケット 3)

著者 :
  • あかね書房
3.74
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本棚登録 : 372
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251037732

作品紹介・あらすじ

新しい宝物を探して、ポケットがやってきたのは、魚が地面を歩き、人間が空を泳ぐ不思議な世界。そこで、鳥の王さまの卵を探します。

感想・レビュー・書評

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  • にじのねもとでは、人間が泳いで、魚たちが歩き回る。ポケット達は、鳥の王さまの化石と出会う。

  • ひとつの話の終わりにミッションがあり
    それが子どもたちに大人気
    ジャンプ終わるまで呪文を言うのは大人も必死にやりました

  • アイコの部屋が羨ましい。

  • また宝が見つからなかった。

  • アイコの部屋がめちゃくちゃ豪華。

  • 読み聞かせ用。こどもはわくわくしている。

  • 息子7歳0ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 

  • 虹のねものからたどりついた不思議な逆転世界の様子が面白いです。

  • チョコライトをアイコに独り占めされたので機嫌の悪いジャン。
    アイコをつけ回し、そのお陰でアイコの呪文によりポケット号は少しの間嵐に遭う。
    嵐が上がるとそこには虹が。
    海の上の虹のふもとには宝があるという言い伝えを信じて向かってみると、なんとそこの海中だけ水ではなく空気になっていた。
    浮き輪に掴まって降りた先は魚が地面を歩き、人間が空を泳ぎ、根菜が昆布の森に生り、りんごや柿は地面の下に出来る世界だった。
    昔はエピオルニスという鳥の王がいたが人間が鳥を滅ぼしたためにその仕返しに夜をなくし、月をなくし、空と海の生活を逆に変えたのだとか。
    ポケットはエピオルニスの卵が空へ昇って月になることを知り、その卵を手にいれようとするが、現れた卵は触れた途端に割れて閉じ込めていた海水が流れだし、気がつくといつもの海にいたのだった。

    逆転の世界は面白い。

    場面展開や状況説明の文が少なくて状況把握に少し戸惑う。

    アイコが錨の中に部屋を持っているのは記憶にあった。
    アイコって魔法猫だったのか。

  • イラストもかわいくて、色使いがきれい。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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