クール・ムーンライト―月の輝く庭で (あかね・ブックライブラリー)

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制作 : 横田 美晴  Angela Johnson  代田 亜香子 
  • あかね書房 (2005年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251041906

クール・ムーンライト―月の輝く庭で (あかね・ブックライブラリー)の感想・レビュー・書評

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  • 太陽の光をあびることができない女の子の話なのですが、不思議と悲しさは感じません。それどころか心があたたかいもので満たされていくように感じます。世界観が少し不思議なので、ファンタジー好きの人も読みやすいかと思います。
    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=204438

  • 児童書。ファンタジー。ハードカバー本。
     表紙の絵がとても綺麗。花の咲いている夜の庭で小さな女の子が回っている。
     優しい物語。
     主人公のライラは色素性乾皮症で、太陽の光を浴びると大やけどをしてしまう9歳になる女の子。
     だから彼女は夜の庭で遊ぶ。
     家族や友達に愛されているし、地域の人たちもみんな優しい。
     でもライラは太陽にあこがれて、太陽の下で踊りたいと思っている。
     彼女のところに太陽の袋を持って、夜は女の子二人が現れる。妖精みたいな格好で。
     これがいっぱいになるとライラは太陽を見られるよ、と。
     そして、袋はいっぱいになった。

     ライラ視点で描かれている物語。
     太陽の下に出てしまうのかと、はらはらしながら読みすすめましたが、9歳の誕生日に彼女は「わかる」。

     太陽は向こうにあって、私はここにいる。
     ムーン・ガールで悪いことなんてない。

     と。

  • 光を浴びることのできない色素性乾皮症の女の子が主人公の話。同じ世界でも昼の顔と夜の顔は違って見える。夜の顔は昼の顔より幻想的で美しいだろうが、やはり月の冴え冴えとした光はひんやりとした印象であることが、読んでいて伝わってくる。同時に、夜に生きる少女の、決して悲観的でも鋭利でもないがどこか月影に似た考え方が少し切ない。眩しい太陽の光にあこがれる少女の願いは叶うのか……文章のせいか、さほど面白いとは思わなかったが、彼女を包み込む周囲の人々の優しさと素敵な誕生日プレゼントが、読後の心にじんわりと染み込んできた。

  • 絵が幻想的できれい

  • 読みやすい文章でちょっと幻想的。
    ものごとは見方によってマイナスになったりプラスになったりする、という訳者の言葉が良かったです。
    挿絵も素敵。

  • 夜はわたしにやさしい。太陽の光は、わたしを傷つける。生まれた日からずっと・・・・・・不思議な話。主人公ライラの日記、って感じもする。だから書いてる本人はわかるけど、はたから見てわかるほど詳しく書いてない感じ。謎な部分がちょっとある。最後は少し切ない。もう夢見るこどもじゃいられない。2007/04/13

  • 3/5 なんか不思議な物語だった。読んだあと澄んだ気持ちになりました。

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クール・ムーンライト―月の輝く庭で (あかね・ブックライブラリー)の作品紹介

8歳の少女ライラは、色素性乾皮症という命に関わるほどの重度のアレルギーのため、暗くなるまで閉じこもり、太陽からかくれてくらしている。外に出られるのは夜、月明かりの下だけ。ライラは何とかして太陽の光を体で感じようと、一人でいるときたずねてくる二人の女の子たちとある計画をたてるが…。生まれつき太陽の光に対してアレルギーをもつ少女の、詩的で不思議な愛の物語。

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