犬とまほうの人さし指! (スプラッシュ・ストーリーズ 12)

著者 : 堀直子

• あかね書房 (2012年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ある日、クラスメイトのユイちゃんが、魔法のように犬を飛ばせるのを見たわかな。それがドッグスポーツの「アジリティー」で、ユイちゃんが世界をめざしていることを知ったわかなは、飼い犬のダイチといっしょに大応援!ところがユイちゃんがスランプに…!?夢に向かってがんばるユイとわかなの、友情物語。

感想・レビュー・書評

[hanaさんの感想 · 2022年8月21日]

わかながゴールしたユイにだきついた所が感動しました。

[go21さんの感想 · 2015年5月10日]

犬に指示してコースを走らせるアジリティ。楽しそう！

[れもんさんの感想 · 2013年3月12日]

ドッグスポーツ「アジリティー」に打ち込むユイと、ユイを応援するわかなの
物語。

[miyu918さんの感想 · 2013年2月17日]

　犬（名前はダイチ）を飼い始めた４年生のワカナ。近所のドッグスクールで同級生のユイが犬とともに走る姿を見かける。ユイの声にあわせ、ハードルを飛び越え、筒の中をくぐりぬけ走る犬のリク。まるで魔法のようだった。それが、ドッグスポーツ「アジリティー」だと知り、ワカナはユイのことを応援しだすが…。

[凹さんの感想 · 2012年11月16日]

アジリティーのルールがわからないのですが、下見検分をハンドラーじゃない人が行っても良いのかな？

[灰色猫さんの感想 · 2012年10月15日]

美人で優等生、だけどクラスから浮いているユイ。
わかなは犬の散歩の途中でいつもと雰囲気が違うユイを見つけて…。
犬がハードルを飛びこえ、筒の中をくぐり、斜面を一気にかけあがる。
ドックスポーツのアジリティー。
めっちゃかっこいいですね！
挿絵も可愛いし、特に犬を飼っている子は好きだと思う。
ちょっとご都合主義なところもあるかもしれないけど、それはそれで明るく楽しめるかなぁ。

著者プロフィール

群馬県に生まれる。昭和女子大学文学部卒業。デビュー作『おれたちのはばたきを聞け』（童心社）で日本児童文学者協会新人賞、『つむじ風のマリア』（小学館）で産経児童出版文化賞を受賞。作品に「ゆうれいママ」シリーズ（偕成社）、『鈴とリンのひみつレシピ！』『犬とまほうの人さし指！』『わんこのハッピーごはん研究会！』（以上、あかね書房）、『おかのうえのカステラやさん』『俳句ガール』（以上、小峰書店）、『のいちごケーキのたんじょうび』『ぼくはおじいちゃんのおにいちゃん』（以上、ポプラ社）、『セラピードッグのハナとわたし』（文研出版）、『救助犬の弟子』（新日本出版社）、『いつか空の下で　さくら小ヒカリ新聞』（汐文社）など多数ある。

「2023年 『メダカ姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」