天狗童子 完全版 軽装版: 本朝奇談

著者 :
  • あかね書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251098399

作品紹介・あらすじ

数奇な運命に生きる相模大山のカラス天狗・九郎丸が、戦国時代の関東の夜空を翔る、壮大な歴史ファンタジー。二〇〇七年、「赤い鳥文学賞」「赤い鳥さしえ賞」受賞の『本朝奇談天狗童子』の結末が増補されて、軽装版で出版。

感想・レビュー・書評

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  • 本朝奇談(にほんふしぎばなし)天狗童子
    日本初のファンタジー小説と謳われる『コロポックル物語』シリーズをはじめとするファンタジーの巨匠 佐藤さとる。
    読んでいて、わくわく、どきどきして、展開に思わず引き込まれる。
    日本には、優れた児童文学と、その素材になりうる昔の人々の生活、考え方、自然といった背景があることを誇りに思う。子供はもちろん、大人にこそ、読んでもらいたい。想像力が広がり、新しい世界観が持てる。
    子供と同じ感動を共有できる、そのことが、とても嬉しい。

  • 数奇な運命に生きる相模大山のカラス天狗・九郎丸が、戦国時代の関東の夜空を翔る、壮大な歴史ファンタジー。二〇〇七年、「赤い鳥文学賞」「赤い鳥さしえ賞」受賞の『本朝奇談天狗童子』の結末が増補されて、軽装版で出版。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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