しんかんくんひっこしする

著者 :
  • あかね書房
3.87
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本棚登録 : 255
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251098429

作品紹介・あらすじ

しんかんくんの"新しい家"には、ワクワクするものをたくさん入れよう。かんたろうと、しんかんくん。ふたりでかんがえたいえはたのしそう。だけど、どこにつくればいいのやら…?しんかんくんのおはなし第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもはしんかんくんすきです。色んな場面に色んなものが隠れているので、子どもは面白いみたいです。
    ○未就学児~

  • 2歳7ヶ月
    図書館貸出

    しんかんくんシリーズはもう少し大きい子向けなのかな。家の中に大きなすべり台やブランコ、プール…。子どもの頃誰もが憧れたようなおうち。もう少し大きくなって、自分で絵が描けるようになったらもっと面白いと感じるかな。

  • うちの子どもはのぶみさんの絵が好きなようです。本人はその理由をうまく言えません。推測するに絵のタッチが好きなのかなあ。ウケがいいので借りました。

    体がながーーーいので、ご近所さんの家の屋根にまで乗っかっているしんかんくん。ご近所さんたちに出ていけと怒られます。それで…というお話。

    登場人物と呼べないくらいの背景のエキストラっぽい人(人以外にネコとかもいる)たちは、よく見るとほかの作品にも描かれていますね。興味深く読んだことがなかったから、今さら気づきました。子どもは本筋じゃなくても、こういうのを探して読み浸るのも、楽しみなんでしょうね。



    ここから私の言いたい放題。ファンの方は読まないでください。

    いつも通りにしんかんくんは軟弱ものっぷりを見せます。私はイライラします(笑)弱虫でも努力してほしい。しんかんくんじゃ無理ならかんたろうがナイストライなことをするか、二人で助け合うかしてほしい。そんな大人のいら立ちで読んでしまいます。それからラストが気になりますね。「最後にその理由かい!?だったらプロセスも含めて友情物語にしろ」「ナンセンス物語ならかんたろうが地底人になるくらい突っ走ってしまえ」などと思いました。最後に。作者がお手紙を送るように作中と表3(後表紙の裏)で描いています。「かならずおへんじかくよ」と言ってしまっていいんですかね。今の時代、絵本を購入した人以外でもSNSなどを通して、拡散する可能性ありますよね。それも含めて対応されるのでしょうか。どんなお返事なのかわかりませんが、読者にメリットはあるんですかね。売れっ子作家さんはどんなにがんばっても簡素な一律対応しかできないでしょう。10年後にだって対応するのでしょうか。絶版になっていても図書館や保育園、幼稚園には置かれているかもしれません。その時の子どもにとっては、その時ののぶみさんがどんな状況であったとしても、気に入った本になれば、その出会いは一回性のものになります。それで責任を持った対応ができなければ、その子は裏切られたと感じても仕方ありません。絵本の相手は大人ばかりじゃありません。全うできないなら期待させちゃいけませんからね。「えほんさっか のぶみ」さんが、子どもと作品にしっかりと責任を持った行動をとり続けることを願っています。

  • 30年度  仲よし低学年

  • 3歳8ヶ月の長男。
    話自体も楽しんでいましたが、充実したしんかんくんの家の中を見るのが、とても楽しかったようです。「ここに○○があるね!」とはしゃいでいました。
    また、しんかんくんの本の恒例っぽいネコが、ほとんどのページに1匹描かれていて、それを探すのにもハマッていました。
    https://www.ehonlog.com/books/136

  • 2014.4月 市立図書館

  • 図書館で借りてきた本。
    絵はサンリオのシンカンセンに似てる。
    シンカン君の家はなかなか夢がある。

  • 5歳の三男のお気に入り。
    毎回図書館でこのシリーズを借ります。

  • 独特の世界観。
    しんかんくんの新しいお家。非現実的だけど、息子は好きみたい。

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著者プロフィール

1978年、東京都生まれ。絵本作家。「ぼく、仮面ライダーになる!」シリーズ(講談社)や、「しんかんくん」シリーズ(あかね書房ほか160冊以上の絵本作品を発表。NHK「おかあさんといっしょ」で、「よわむしモンスターズ」を制作。NHK「みいつけた!」では「おててえほん」のアニメーションを担当するなど、幅広く活躍している。
東日本大震災でのボランティア活動をもとに書いたエッセイ・コミック『上を向いて歩こう!』(講談社)は、森川ジョージによるリメイク版が生まれるなど、話題を呼ぶ。福島応援キャラクター「あたまがふくしまちゃん」を制作。Twitter, Facebook,を通じて、ファンとの交流や情報発信を積極的に行っている。

「2016年 『ママがおばけになっちゃった! スペシャルシールブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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