ジャガーとのやくそく

  • あかね書房
3.91
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本棚登録 : 141
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251098825

作品紹介・あらすじ

野生動物の保護を訴える動物研究家、アラン・ラビノヴィッツのはじめての絵本。子どものときからかかえていた吃音による悩みや努力、そして、動物たちへの愛をつたえるノンフィクション・ストーリー。アメリカ図書館協会シュナイダー・ファミリーブック賞2015年Best Children's Book受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 5分ぐらい

    吃音と言う障害を持つ人が
    動物の保護の職につくまでの
    様子や気持ちを描いたお話。

  • 吃音の作者だからこそ書けた実話ベースの話です。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
    状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
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  • <A BOY AND A JAGUAR>
      
    ブックデザイン/中嶋香織

  •  ぼくには、どもりがある。でも、動物に話しかける時はつっかえずに言葉が出る。ブロンクス動物園のジャガーに約束をした。自分の声を見つけ、言葉を話せない動物たちの声を伝えたい。そして、動物を傷つけることをやめさせたい。ぼくは、動物の研究者になりジャガーの研究をはじめる。

  • 表紙拝借

    慢性白血病と診断された博士
    治療法がない、とか紹介されていたが
    まだお元気なようでなにより

    ジャガー生息域をつなげたコリドーの完成を目指す

    交尾は1回9秒、1日に100回行うことも
    水平気、魚も採る

    33. ジャガー ~謎のネコ科動物~
    発売日:2007年9月25日 / DVD収録時間:全プログラム52分
    ジャガーは中央アメリカから南アメリカの大陸に生息している最大のネコ科動物です。古代マヤ人には神として信仰され、ジャングルに生息する生き物の頂点に君臨していますが、多くは謎に包まれています。しかし、乱獲と土地開発のためその数は激減し、数少ないジャガーを守るため多国間の保護区をつなげるプランも計画されました。白血病に冒されながらも任務に挑む動物学者ラビノウィッツとその仲間の姿を追います。[制作]2003年

    リージョナルコード:2 NTSC / ビデオ仕様: 16:9 カラー / 音声仕様:STEREO(日本語・英語) / ディスク仕様:片面1層

  • 野生動物の保護を訴える動物研究家の自伝的絵本。というテーマが気になり、読んでみる。
    吃音のある少年が動物の言葉を届けるために頑張る。
    実話ベースなのだけど、ジャガーとの出会いはドキドキ。これは著者の妄想もふくまれているのかも。だとしたら、もっとファンタジーがあったら良かったのかな。
    ちょっとどっちつかずな感じは残念だった。

  • ノンフィクション絵本。
    女の子版を以前みたけれど、これも素晴らしかったです。
    こんな良質な絵本がもっともっと増えて欲しい(*^_^*)

  • ~アランは、ことばにつまったり、つっかえたりして、みんなのまえでうまくはなすことができませんでしたが、動物たちの前では、すらすらとはなすことができました。大人になったら、今の自分と同じようにはなすことができない動物たちの心の声を伝えたいと思いました。野生動物の保護を訴える動物研究家、アラン・ラビノヴィッツの初めての絵本。~アメリカ図書館協会 シュナイダー・ファミリーブック賞、2015年 Best Children's Book受賞。
    アラン・ラビノヴィッツ:自然保護活動家。世界の大型ネコ科動物36種の保護団体Panthera(パンテラ)代表。
    カティア・チエン:2015年、ボローニャ国際絵本原画展入選。
    アラン・ラビノヴィッツの動物を守りたいというまっすぐな気持ちに、読み手は励まされる。見開きいっぱいに描かれている絵がどれも印象的。森の中を歩いている場面では、ぽつんと小さくアランが描かれており、自然の偉大さが感じられる。ジャガーがかけていく広大な土地。ジャガーとアランが向き合っている場面からは、動物とアランとの強い信頼関係を感じる。自伝絵本なので、小学校低学年くらいの子どもから読むことができる。

  • 子どもの時からもっていた吃音の障害を乗り越え、大型ネコ科の動物の保護活動を行っているアラン・ラビノヴィッツさんの物語。

    上手く話すことできず、人とのコミュニケーションに悩んでいた子ども時代、動物たちにした約束。それは、自分の声を見つけたら、動物たちの声を代弁して傷つけるのをやめさせること。

    ラストの場面で、ジャガーと向き合う穏やかな場面が心に残る1冊。

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