日本発狂: 怪奇ロマンコミックス (サンデー・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253064521

感想・レビュー・書評

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  • 第103回アワヒニビブリオバトル テーマ「狂」で紹介された本です。ハイブリッド開催。
    2023.9.5

  • 伊集院光さんがラジオでこの"日本発狂"を、「手塚作品の中で一番好き」と話しており気になって読んでみた。面白すぎ…… 死後の世界やら戦争やらUFOやら壮大だが一貫して肩の力の抜けたユーモアが流れている。幽霊たちが難民として描かれるのだが、日本は徹底して彼ら難民を受け入れないどころか消滅させようとするのは現実でもそうだね。伊集院さんは映画だと未来世紀ブラジルが好きだとも以前話していたけど、これと通ずるものがあるかもとも思った。

  • 巨匠の作だが、話が進むに連れ「?」という感じが強まった。

  • 本田さん…。死んでもいい人だった。 いっちーの案内人。

  • 初めて手塚治虫先生の漫画を購入しました。設定が凄いぶっ飛んでて、オカルトチックで面白かったです。発想力が凄まじいなととにかく感じました。

  • これは単純にいえばイッチの恋の物語だけれども、深く見てみると、『アポロの歌』で「性」の問題を取り扱ったように、高校生に「死」について考えさせようとしたのではないかなあ。内容の詰めの甘さは、手塚治虫が指摘している通り否めないけれども、最後に読者に語りかけるようなやさしい終わりかた、僕は好きです。

  • B級さがいい。発想がさすが手塚先生って感じ。

  • おもしろいし、読み終わった後の清々しさはさすが手塚って感じ。SFラブコメここにあり。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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