- Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253064521
感想・レビュー・書評
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第103回アワヒニビブリオバトル テーマ「狂」で紹介された本です。ハイブリッド開催。
2023.9.5詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伊集院光さんがラジオでこの"日本発狂"を、「手塚作品の中で一番好き」と話しており気になって読んでみた。面白すぎ…… 死後の世界やら戦争やらUFOやら壮大だが一貫して肩の力の抜けたユーモアが流れている。幽霊たちが難民として描かれるのだが、日本は徹底して彼ら難民を受け入れないどころか消滅させようとするのは現実でもそうだね。伊集院さんは映画だと未来世紀ブラジルが好きだとも以前話していたけど、これと通ずるものがあるかもとも思った。
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巨匠の作だが、話が進むに連れ「?」という感じが強まった。
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初めて手塚治虫先生の漫画を購入しました。設定が凄いぶっ飛んでて、オカルトチックで面白かったです。発想力が凄まじいなととにかく感じました。
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これは単純にいえばイッチの恋の物語だけれども、深く見てみると、『アポロの歌』で「性」の問題を取り扱ったように、高校生に「死」について考えさせようとしたのではないかなあ。内容の詰めの甘さは、手塚治虫が指摘している通り否めないけれども、最後に読者に語りかけるようなやさしい終わりかた、僕は好きです。
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B級さがいい。発想がさすが手塚先生って感じ。
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おもしろいし、読み終わった後の清々しさはさすが手塚って感じ。SFラブコメここにあり。