傀儡師リン (1) (ボニータコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253097369

感想・レビュー・書評

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  • レンタルで6巻まで借りて読んだら面白かった!絵はアレだけど人形が可愛い。登場人物がみんな生き生きしてて読んでて楽しいです。さすが大御所。でも先生亡くなられたんよね。14巻以降は続きが読めないという…

  • 残念ながら続刊(14巻以降)が発行されないので、以下に感想を……。

    大好きでした、和田慎二先生。絵のタッチからか、人に勧めても敬遠されることが度々。確かに今の漫画家さんたちと比べれば少し単調的な絵ですがそれを上回るのは練りに練られたストーリーで。そして、おもしろいのは先生が以前描いた漫画のキャラたちが再び登場し、活躍すること。
    最後の作品となってしまった『傀儡師リン』も唯一の理解者である我が妹と続刊が出る度に語り合ったものです。

    傀儡師である主人公の家に伝わる10体の木偶。これをコアとして作られた人形は自分の意思を持って動き出す。動く人形たちとそれを取り巻く人間たち。時には反感を持ち、そして心を通わせていく姿は読んでいて心打たれるものがありました。
    漸く全ての人形が揃った――、そんな矢先に先生の訃報。14巻の巻末に書かれていた編集者の文によるとまだまだ、熱いストーリーが展開されることが想像できて、その先が読めないことが悲しくてなりません。
    ――恐らく、自分が想像する以上のストーリーが待っていたことでしょう。

    和田慎二先生、今まで素敵な作品を読ませて頂いて本当にありがとうございました。

  • ポルテ、四郎、土蜘蛛、開耶姫、アリス、クレオパトラ、

    明人の顔が違う!

  • 1・2巻

  • 独立した意思を持って動く人形と、それを操る力を持った人間との関わり。そして動く人形そのものにまつわる謎。

    これからいかにして解決につながるのかが楽しみです。

  • ベテラン和田慎二氏の最新作。よくよく考えてみたら、私、ベテラン作家作品、かなり買ってますね。
    今更感やマンネリズム・・・を想起させがちですが、やはりなんて言うんでしょうね、安心感があるんですよね。目新しさはないかもしれないけれど、絶対に失敗はないという安心感。

    と、そう一般的に思われがちなのをセンセイたちもわかっていて、本当はかなり色々な新しい試みをされているのですよね。

    さて、今回の和田慎二氏の新しい試みは・・・・

    「アホ毛」

    (笑)
    <続きはコチラ>http://hedel.jp/blog/comic/log/eid182.html

  • 雅の眉毛が割れている・・・土蜘蛛が出てきて嬉しかったり。

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著者プロフィール

1950年4月19日生まれ、広島県呉市出身。
71年、東海大学在学時に「別冊マーガレット」8月号の〈まんがスクール投稿作〉で第39回金賞受賞。同年、同誌9月号に『パパ!』を発表してデビューする。以後「別冊マーガレット」でサスペンス作品を中心に少女マンガを数多く発表。76年より、「花とゆめ」で7年間にわたり連載された『スケバン刑事』は、テレビドラマや映画となってブームを巻き起こす。さらに「超少女明日香」や「あさぎ色の伝説」などのシリーズ作品、巨編ファンタジー『ピグマリオ』などを発表。少女マンガに、大胆なアクション描写と重厚なストーリーを導入し、その裾野を広げている。2011年7月5日逝去、享年61歳。「ミステリーボニータ」で連載中の『傀儡師リン』が遺作となった。そのほか「忍者飛翔」のシリーズや『怪盗アマリリス』、『少女鮫』など多数の代表作がある。

「2022年 『和田慎二ARTWORKS』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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