不安の種 (1) (ACW CHAMPION)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 526
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253104869

感想・レビュー・書評

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  • 身近にありそうな恐怖!本当に夜眠れなくなるかも?

    L版サイズの短編漫画。

    ホラー漫画としては背筋にゾクゾクっとくるタイプの怖さ!

    風呂で髪を洗ってる時、夜人気のない道を一人で歩いている時。そんな誰もが経過せざるを得ない日常。ふと想像してしまうような恐怖。
    身近に起こりそうな怖さ。
    見事に表現されてます。なんなら、私達がする想像よりも一つも二つも上をいく、そんな恐怖が盛り込まれています。
     画力がその恐怖を倍増させているとも思います。
    漫画がそんなに怖いわけない?
    いいえ、怖いです。

     ホラーものが大好物な私、この本を見つけた時には久しぶりの良作についつい全巻まとめ買いをしてしまいました。

    漫画だからとあなどるなかれ!です。

    不安の種+という秋田書店の小版コミックもあります。そちらもオススメ!

  • 超短編をあつめたホラー漫画ですお。これは怖いお~~~!!!
    不条理ホラーと突発的災難のオンパレードだから
    「これは大丈夫なホラーだ」っていうのがないお。
    日常に潜む何気ない行動の隙間に恐怖がひそんでるような漫画だお。怖いお!

  • 中山昌亮氏の作品『不安の種』の1巻を読了。

  • 生ぬるい風、落下する不快感、背中に刺さる冷たい視線…。闇の種が発芽する時、非日常のモノ共が出現する!!(Amazon紹介より)

  • 表題の「不安の種」という言葉選びしっくり来すぎる

  • (1)~(3)。完。

  • 頭を洗っている時に感じる視線や覗き穴の気配など日常から派生した恐怖を扱っている。しかし1話あたりのページ数が少なく物足りない部分も。恐怖と笑いは同居するというが「訪問2」や「視」あたりはちょっと笑いの方に傾いてしまった。「雨の日」や「メッセージ」はなんだか切ない気分になる。一番怖かったのは「ミミチリボウジ」切断系はなぁ。

  • 相変わらずの不安の種ワールドって感じですねwでも、この意味が分からないまま終わる感じも、また好きです。

  • 一話一話が短く、文字も少ないため、淡々とした印象を受けた。タイトル通り不安やざわつきを感じることが多かった。
    見開きページに一瞬ドキッとした「安物買い」と、あるコピペを彷彿させる「イモリさん」が怖さ的にもお気に入りです。

  • 1〜3巻読了。
    怖い。とにかく怖い。
    怪異譚としては、仄めかす程度が一番怖いんですよ!
    トイレに行けないというか、ふすまの隙間とか人気のない路地とかが怖くて仕方がない!
    でも面白い…

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著者プロフィール

中山昌亮(なかやま・まさあき)★漫画家。1966年生。北海道出身。1988年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストに入賞後、90年にコミックモーニングルーキーリーグ1号の『いい人なんだけど……』にてデビュー。同年、アフタヌーンに『ランチタイム(後に『フレックスタイム』に改題)』を連載開始。93年、週刊モーニングにてスタートした『オフィス北極星』(原作/真刈信二)がヒット。その後、月刊チャンピオンREDと週刊少年チャンピオンで連載した『不安の種』シリーズでホラー表現の新境地を切り開いた。他の代表作に『PS羅生門』(原作/矢島正雄)、『泣く侍』、『フラグマン』(原作/相場英雄)、『ブラック・ジャック ~青き未来~』(原作/手塚治虫、脚本/山石日月)など。現在はネメシスにて『後遺症ラジオ』と、ビッグコミックオリジナル増刊にて『書かずの753』(原作/相場英雄)を連載中。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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