ブラックギャラクシ-6 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)

著者 : 阿部共実

• 秋田書店 (2014年5月8日発売)

感想・レビュー・書評

[宇波さんの感想 · 2023年9月22日]

私が送ることの出来なかった高校生活を(内容は勿論漫画なので極端ですが)眺めることができたような感覚になり、読んでいてとても楽しかったです。

個人的に第17話の「えらく個性がなくあがくブラック」は思春期をすごした人の殆どは共感できる話なのではと思います。
今まで私の中で感覚としてしか存在しなかったものに登場人物であるハリセンによる言語化が加わり、より鮮明な気づき得られる話でした。

[素以さんの感想 · 2014年8月14日]

くすくす笑える、ちょっと偏った男女たちの学園コメディ。もしかしてこれも結末バッドエンドか……？とか無駄にハラハラしてしまった。普通に面白かったです。どいかつい。

[negatebu14さんの感想 · 2022年10月21日]

他の著作と比べればなんだか薄味だな…といった印象を受けましたかねぇ…その辺にあるギャグ漫画みたいな…社畜死ね！！

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

もっと登場人物たちの暗い感情というのか、黒いというのか、ダークな部分を出してくれたら夢中で読み進められたのに…

これはふ～ん、といった感じで気づいたらスルスル読めて後は何も残りませんでした、みたいな漫画でしたかね…。

まあ、悪くはないですけれども…内容がちと薄い気がしましたね…

さようなら…。

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

[ぽなさんの感想 · 2022年4月7日]

阿部共実先生のドタバタ感はありつつ、ちよっとリアリティーあるような描写も混ざってて普通に楽しめた。

[yuさんの感想 · 2021年8月29日]

「空灰」のほのぼの回だけで構成されたような1冊。買った当初は心が揺さぶられるような話を求めていたのであまりよさがわかりませんでしたが、改めて読み返すと面白かったです。

[7do8bu1991さんの感想 · 2019年10月6日]

阿部共実さんの作品『ブラックギャラクシー6（2014）』を読了。　阿部共実さんの作品は・・・今年の６月に読んだ「ちーちゃんはちょっと足りない（2014）」を読んだ以来です。いやー、面白かった。　こういうコメディーマンガ大好きだなーって改めて感じた。ほんわかしてて好き・・・　好きなキャラクターは・・針本先輩が好き。

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

鳥肌が立つくらい面白かった。

[電子王さんの感想 · 2017年10月5日]

奇才、阿部共実さん。
氏の作品の特徴の1つである、独特な語彙を含めた会話の面白さに特化した作品。
そしてちょっとした青春。
全体を通して底抜けに明るいので
しばしば暗い話や鬱話が入る空が灰色だからよりも
精神的に安心して読めるのが素晴らしいね。

ギドラのモノローグで物語が始まるので、主人公は彼女と思いきや
話が進むにつれてカレルナに主人公の座を奪われ
キャラ付のためにメンヘラ化しそうになるも
詩や小説を作ったり表現を追求して
都市伝説を調べたり地元心霊スポットに行きつつ
ゲームでサラブレッドを無責任に育成する事を目的とした
オカルト文芸部、通称ブラックギャラクシーの部員達に更生さ
・・・あ、そうそう。部員の1人であるザッキンこと、座間欽一。
彼の思考回路や性格はぼくとほぼ一緒、な気がする。

[ノーネームさんの感想 · 2015年12月7日]

鬱々しい展開はなかったものの阿倍共実先生の独特な言語選びがとても面白かったです。鬱々しい展開を期待していたのなら肩透かしを食らっていたことでしょうが前からこの作品には無いことは知っていたので逆にとても楽しめました。

[たーしげさんの感想 · 2015年2月3日]

少し『日常』を思い出した。後半から突然面白かった。