ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~4 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253132428

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  • 成城学園前駅 尾道市生まれの大林宣彦のぶひこ 手塚眞まこと 富士見台の自宅横にはアニメスタジオがありました 平山夢明ゆめあき 1989年(平成元年)手塚治虫逝去享年60歳 白痴 浅野忠信 埼玉県新座市手塚プロダクション 飯田橋の秋田書店 全精力を注いで夢中になる 焚書ふんしょ…言論弾圧が目的で本を焼くこと この空の花…長岡花火物語 敗戦少年 戦争に負けたら男は皆殺し女は全員強姦される 宍戸錠 瞳の中の訪問者 手塚マンガでは表現したがで過激になり過ぎた時ヒョウタンツギが現れる "妹"という禁欲の象徴として「お兄ちゃんダメよ」って…手塚マンガの"自由"は決して野放図なものじゃないんだ。そして手塚マンガの危うい心…その平衡感覚を保ってくれるのが無垢な"妹"それが『ブラック・ジャック』におけるピノコなんだよ。精神的な"妹"がいる時の手塚マンガは高貴になる 練馬区東大泉BARレモンハート 一話完結の読み切り 半蔵門病院の病室で

  • 4巻 手塚眞。平山夢明。大林宣彦。「精神的な妹がいるときの手塚まんがは高貴になる」

  • 漫画の神様の家庭での顔も垣間見られて興味深かった。

  •  手塚の子息の眞、そして実写版ブラックジャックを監督した大林宣彦。さらに住み込みアシスタント平田昭吾、月岡貞夫、古谷三敏。手塚プロ社長(元マネージャー)松谷孝征と、週刊チャンピオン編集長の壁村耐三。
     第4巻は、彼らを通した手塚評伝である。

     アンケートで見えない読者の嗜好が見えた「ブラックジャック」の連載秘話。そして大林が語る手塚作品の良い意味での縛り。それは「ヒョウタンツギ」を生み出した人物の存在と、その視線だったという。ほおーッとなった裏話だ。

  • 主な登場人物(手塚治虫以外)
    第4巻
    第16話 手塚治虫の息子
     大林宣彦、手塚眞、三浦みつる、高見まこ、青木和夫、平山夢明
    第17話 敗戦少年
     大林宣彦、松谷孝征、手塚眞
    第18話 六畳間の青春
     古谷三敏、月岡貞夫、平田昭吾、今井義章、壁村耐三、石森章太郎
    第19話 ブラック・ジャック誕生
     松谷孝征、平田昭吾、壁村耐三、岡本三司

  • 手塚治虫自身のエピソードというよりは息子の眞さんと周囲の人のエピソードでした。

    眞さんについては何も知らないなあ、と思いました。
    だから2004年のブラックジャックのアニメに監督として関わっていたのは知りませんでした。
    リアルタイムで観ていて楽しみにしていました。
    何だか不思議な縁だなぁ。

    壁さんは写真から観ても怒ると怖そう(笑)
    壁さんのエピソードは本当に手塚さんが好きだったんだろうな、と思わせられました。

  • 月刊ペースは冗長な感もなくはないが、アシスタントの目から青春期を、壁村耐三の目から晩期を描いた後半収録作の切なさは長ページならでは。

  • 相変わらず、絵も表情も好きじゃないけど、内容は魅力的。惹きつけられました。

  • 1・2巻目に比べるとどんどん手塚治虫自身から離れていっているが、これはこれでおもしろいエピソード。とくに編集者である壁村氏のエピソードがおもしろい。あと、1950年ごろの焚書のシーンが印象的。「俗悪本を焼こうという運動があって 真っ先に焼かれたのが手塚治虫の本だった」。

  • いい資料、漫画としては評価しません

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