ドカベン (2) (秋田文庫 6-2)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253170420

感想・レビュー・書評

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  • そうか、まだ野球をやる前なんですよね。
    周りで見ている人は
    野球の方が才能があるって思っている人がいる中で
    柔道で頑張っている。
    重量上げのように
    相手を持ち上げられるのって
    ものすごい力。
    中学生男子の体重ってどれくらいなんだろう。
    それを軽々と持ち上げられるとは。
    あらすじを知っているけど
    こうして丁寧に読むのは初めてです。

  • 鷹丘中学柔道部編。
    解説は浪商高校野球部エースの牛島和彦氏。ドカベン香川の相棒であった人物だ。

     対花園学園(影丸)、武蔵中学(賀間)。

     賀間の通う中学が定時制となっているが、時代の反映だろう。今では考えられない貧困の附票というべきものであり、そもそも定時制中学というものの存在自体隔世の感?、
    とも。
     ともあれ、野球マンガには程遠いです。しかしながら、影丸のバックドロップ投げと岩鬼の激闘、賀間と山田の怪力対決と魅せられます。

  • おすすめ度:95点

    解説:牛島和彦氏
    打倒花園に向け、柔道部の猛特訓が始まった。なかでも影丸に敗れた岩鬼の執念はすさまじく、人目を忍んで秘密特訓を始める始末。
    鷹丘柔道部でただ1人、影丸のバックドロップ投げを身を持って体験している男、岩鬼。果たして対影丸の糸口をつかむことはできるのか!?
    いよいよ大会が始まり、意気あがる太郎たち。しかし、なぜか会場に岩鬼は現れない。
    「大会に出るならば勘当」、なんと影丸の姉と岩鬼の兄は婚約者同士、さらに影丸家は父の会社の大切な取引先なのだという。どうする男、岩鬼。どうなる鷹丘柔道部!
    強豪、花園学院を破り、決勝戦へとコマを進めた鷹丘柔道部。決勝の相手は大会初出場の武蔵中学だ。主将、賀間の勝利への執念はすさまじく、しめ技主体の荒っぽい試合に鷹丘メンバーは痛めつけられる。
    1-2で迎えた副将戦。岩鬼は、それまでとは打って変わった武蔵中学の消極的な場外狙いの時間稼ぎに翻弄される。
    いよいよ大将戦、賀間と太郎の直接対決がスタート。勝ちにこだわる賀間に対し、それまで見せなかった荒々しい一面を見せる。
    賀間の一瞬の隙を突いた大外刈りからの押さえ込みであわや1本、太郎の気迫に押され負けも覚悟した賀間だったが、太郎の応援に駆け寄ったサチ子の姿を見た瞬間、不意に気力を取り戻す。
    大会で準優勝という成績を残した鷹丘柔道部だったが、賀間との試合を片手で戦ったことを、八百長だと生徒会長から咎められてしまう。
    柔道部の廃部か太郎の退部、生徒会から突きつけられたあまりにもつらい選択にいったい太郎は何を思うのか。



  • 野球は

  • 初期のころはまだ岩鬼のどもりがすごいので、彼の台詞だけ妙に読みにくいです(笑)。でも、影丸の裏投げ対策をひとりで空地でひっそり頑張っている彼の姿はかっちょいいです。

    2巻の見所は何といっても賀間の雑草魂でしょう。彼の柔道はまじリアル怖い!けれども、「昨日の敵は今日の見方」方式でその後仲良くなる彼は、かなりの好青年ですね☆

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