ドカベン (8) (秋田文庫 6-8)

著者 :
  • 秋田書店
3.42
  • (1)
  • (3)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253170482

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 見せる場面を見せてくれます
    ドラマになる場面を見せてくれます。
    漫画だから動いてないのに
    動いているようにみえます。
    一球一球で見せてくれる打席と
    一球から繋がる物語。
    留まるフォームがカッコ良い。
    投げなければ始まらないプレイが
    始まります。
    今まで柔道の試合だったのが
    野球の試合がはじまり、終わる。
    アニメで見たドカベンを思い出しました。

  • 高校一年、夏の神奈川県大会。

     対白新高校①戦は、不知火の油断が敗戦を招いたか。
     カーブの軌跡を追えない不知火の弱点を執拗に突く山田のリードは実にえげつない。

     対東海高校①戦は、夏の大会予選決勝。
     雪村先発。東海高校の秘密兵器は誰なのか?。

  • おすすめ度:95点

    解説:伊良部秀輝氏
    打ち込まれる里中を見かね、監督は選手交代を告げる。なんとキャッチャーを土井垣から太郎に交代の大英断。しかし、これで里中は調子を持ち直し、試合は6-0のまま投手戦へ。
    迎えた7回、殿馬がついに不知火の投球のテンポをつかみ、明訓の反撃の火蓋は切って落とされた!
    太郎のランニングホームランで4点を返したものの、その差は2点。9回ドタンバで太郎の打順を迎えたものの、白新ベンチには敬遠、満塁策を取られてしまう。ここで代打で投入されるのは岩鬼。コントロール抜群の不知火相手に得意の悪球打ちは繰り出せるのか!?
    番狂わせで強豪の白新を下した明訓ナインは雲竜の入学した東海高校の試合を観戦する。片手持ちのバットから繰り出される強烈なピッチャー返しによって相手投手にはケガ人続出のすさまじい試合を目の当たりにし、太郎と里中は対抗策を編み出すべく特訓を開始する。
    雲竜の言った東海高校の擁する秘密の大投手とはいったい誰のことなのか。そんなある日、太郎は新潟からやってきた緒方という少年に出会う。彼が雲竜と親しげに話す様子を目撃した太郎は、彼こそが秘密の大投手なのでは?と疑うが…。
    いよいよ決勝までコマを進めた明訓高校。甲子園出場をかけて対するは予想通り雲竜の東海高校だ。秘密の投手は登板するのか否か、雲竜の必殺ピッチャー返しに里中は対抗できるのか。
    そんなプレッシャーをはじき返すように1回裏の明訓の攻撃、いきなり岩鬼の悪球打ちが炸裂!
    秘密兵器の正体とはなんと雲竜のことだった? 巨体から繰り出される恐ろしい剛球には手も足も出そうにない。そしてその裏の攻撃、雲竜の打席。なんと両手打ちに切り替えた雲竜は、恐るべき企みをもって太郎に襲いかかる。



  • 岩鬼本領発揮。
    不知火擁する白新高校との勝負は燃えた。

  • 白新高校に続き、東海高校との試合が展開していきます。このあたりでやっと、水島新司の構成のたくみさが如何なく発揮されてきて、試合に引き込まれていきますね。キャラの性格も定着しつつあります。

    大阪からわざわざ試合を見に来た坂田三吉も登場し、甲子園への道が開けてきました。

全5件中 1 - 5件を表示

水島新司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×