ドカベン (10) (秋田文庫 6-10)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253170505

感想・レビュー・書評

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  • こういう野球もあるんだね。
    どこまでラフプレイが認められるのか
    審判が見ている前で
    審判には、とめられることはない範囲で
    でも漫画だからこそ
    何が起きたのかは見せてくれる。
    実際にプレイしている側にはわからない範囲でのゲーム。
    実際にありそうだけど
    漫画ならではの部分もあって、
    面白いです。

  • 高校一年の夏の甲子園大会。
    一回戦は、対通天閣高校。
    準決勝、対土佐丸高校。

     通天閣高校、快速球坂田を最後に崩したのは妹思いの彼だった。
     ところでドカベンには、賀間といい、山田といい、薄幸の妹、妹思いの兄、という構図がよく用いられるなぁ。これもそれ。

     そして、長く山田らの前に立ちはだかる最大のライバル土佐丸高校戦の第一ラウンド。
     巨漢の弟・犬飼武蔵と、里中・山田バッテリーの対決シーンは痺れる。

  • おすすめ度:100点

    解説:落合博満氏
    通天閣を破った明訓。しかし、緒方のいわき東高校、キャッチボール投法と乱打戦の末に勝利を収めた土佐丸高校など、ライバルたちも勝ち進んでいた。
    そんな中、明訓は2回戦、初出場である広島の梅ヶ丘高校と対戦。両者の力はほぼ互角。あわや延長というところでチャンスを切り開いたのはおなじみ打撃職人、殿馬であった。
    準決勝の対戦相手は、大会中の宿をともにしてきた犬飼率いる土佐丸高校。不気味な構えで里中にプレッシャーをかけ、犬飼のキャッチボール投法と大胆にして堅牢な守備陣形に明訓ナインは翻弄され通し。
    さらにはなにやらいわくのありそうな大男が甲子園観客席に到着し…。



  • 「血はグラウンドで流すもの」じゃねーよw
    流すのは汗までにしといてください。
    シュールすぎて噴き出すわ

  • 文庫本も10巻目を向かえ、坂田、緒方、犬飼兄弟と、全国大会の役者も集結してきます。見逃しがちだけれども、通天閣高校との試合で見せた北くんの弾丸ヒットはすごいです。妹想いのところもグーです。

    それにしても土佐丸高校の殺人野球は凄まじいね。意図的に里中くんの脳天にボールをぶち当てた犬飼武蔵は、女性ファンから総スカンをくらったに違いない。

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