ドカベン (11) (秋田文庫 6-11)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253170512

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  • 1ページ見開きで
    大画面になっての
    さよならホームラン
    今までが通常サイズのコマだったからこそ
    大きくなることに驚きます。
    これが漫画ならではの面白さ
    漫画ならではの派手さ。
    画面の大きさを自在に変えられるのって
    漫画ならではのかっこよさ。

  • 高校一年夏の甲子園。準決勝土佐丸。

     鳴門の牙がついにそのベールを脱ぎ、山田あえなく三振に切って取られる(まぁ、どうでもいいことだが、犬飼小次郎が所属するのは高知代表土佐丸高校。
     徳島県の鳴門を持ってくるのは些か場所違いの感はある)。

     決勝はいわき東高校。個人的には、明訓の試合の中で三本の指に入ると思ういわき東戦。朴訥な緒方がいい感じ。伝家の宝刀を引っさげ明訓に立ちはだかる。
     初回の悪球打ち岩鬼の大チョンボも実にそれらしい。しかもそれが劇的さを増す伏線?になっているのだから…。
     

  • おすすめ度:100点

    解説:槙原寛己氏
    土佐丸野球の正体、それは超人的な動きと、野生のカンとも言うべき状況判断と、そしてなにより恐るべきラフプレーだった。太郎を、殿馬を、そして岩鬼を襲う土佐丸のケンカ野球。犬飼らの魔の手は、ついに里中へと向かい…、大会で迎えた初の大ピンチ、どうなる明訓!?
    センターからの強烈な送球を後頭部に受けてしまった里中。怪我をおしての続投ながら、土佐丸をよく押さえてきた里中だが、徹底した投球数稼ぎのじらし作戦の前に、里中の集中力はそぎ落とされ、思うような配球も得意の変化球も決まらなくなってしまう。
    3-3のまま延長を迎えた明訓対土佐丸の準決勝。傷つきながらもなお投球を続けようとする里中ではあったが、すでに限界なのは火を見るよりも明らか。10回表、ノーアウトでランナー1塁。徳川監督はここでリリーフに岩鬼を送るのだが…。
    明日はいよいよ、いわき東高校との決勝。しかし土佐丸との試合で受けた里中の傷は深く、頭を大きく揺さぶるアンダースローでは試合を投げぬくことは難しい。「せめて1日休養できれば!」悩む里中にとって恵みの雨とも言うべき突然の豪雨で試合は順延するのであった。
    里中のコンディションは持ち直すのか、そしてプロ顔負けのフォークボールを使いこなす、いわき東のエース・緒方を打ち崩すことはできるのか。不安をはらんだまま決勝戦のその日を迎えた明訓ナイン。
    しかし、開幕いきなり、緒方の初球を岩鬼がバックスクリーンに放り込む。幸先のよいスタートかと思いきや…。



  • 土佐高校は最後まで好きになれない。
    山田はどれだけ寛大なんだろ。
    アホなだけかもしらんけど。

  • さて、ついに甲子園決勝戦。相手はフォークの緒方くん率いるいわき東高校です。実はいわき東高校1番の足利(ファミスタでいうところの「ぴの」のポジションで、やたらめったら足が速い)って、スーパースターズ編にも登場しているよね。足に鉄球をつけて練習しているところがまるで巨人の星です。

    頭に包帯を巻いた里中ちゃんが痛々しい…(これ以後、何かと怪我に悩まされるんですよね)。勝負の行方は12巻に続く→。

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