ドカベン (15) (秋田文庫)

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著者 : 水島新司
  • 秋田書店 (1995年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253170550

ドカベン (15) (秋田文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  高校一年神奈川秋季大会。

     決勝横浜学院戦は続く。金属バットを持った山田、執念の激走。しかし、山岡、あぁ痛恨の大エラー。
     この勝負は、土門対微笑三太郎、因縁の対決で決着がつく。

     そして、明訓、すなわち山田との対決を望んだのは土門だけではなかった。賀間、影丸、そして、わびすけ木下。中学時代の仲間、好敵手が山田殺しを目指す。

  • おすすめ度:100点

    解説:香川恵美子氏
    鉄人、土門。しかし彼は太郎のピッチャー返しが直撃した左足を負傷してしまっていた。球威を落としたとはいえ、抜群のコントロールと超高校級の速球を誇る土門。攻めるのは容易ではない。
    ここで打席には太郎。今度はなんと片手打ち、そして手にしたのはそれまで使わなかった金属バット!?
    ついに遠かった1点に追いついた。互いに勝ち越しを狙う、緊迫した展開ではあったが確実に息を吹き返した明訓ナイン。しかし、いまだに勢いを衰えさせない鉄人、土門。
    さらに9回表に打席に立った彼は、里中の敬遠球をセンター返しして出塁。セカンド殿馬の取りこぼしたけん制球をセンターの山岡がトンネル!
    9回表の土壇場に勝ち越しを許した大エラーに沈む山岡は、その裏に根性の初球攻撃で出塁。太郎に打席を回すことに成功する。
    しかし太郎の左手はすでに限界。根性の両手打ちで粘りに粘って4球を選ぶ太郎。迎えるバッターは微笑。土門とバッテリーを組んでいたかもしれないこの男のバットに勝負の行方は託された!
    地区大会での優勝に沸く明訓高校。徳川監督はこの試合をもって勇退し、後任にはあの土井垣が就任することになった。
    関東大会を前に、新たな意気込みで望む明訓ナインではあったが、不穏な影は確実にしのびよってきていた。なんと甲子園大会の優勝旗が消えてしまったのだ。
    土井垣新体制の下で再び優勝を目指す明訓ナイン。しかし目前に控えた関東大会には、千葉の新鋭、クリーンハイスクールをはじめとするまだ見ぬ強豪が勝ち上がってきていた。
    練習中の太郎をたずね、柔道時代のライバル、影丸がやってくる。しかも、クリーンハイスクールのエースとして…。
    思わぬライバルの登場に闘志を燃やす太郎たち。
    しかし、そのころ土井垣は優勝旗が盗まれたという事実を理事長らから知らされていた。就任早々のこの知らせに神経を尖らせるばかりの土井垣。このままでは出場辞退もやむなし、なのか?
    黙々と大会に向けて練習を続ける太郎たち、そして時を同じくして野球部の大会出場をかけた職員会議は始まっていた。
    はじめこそ出場辞退が大勢を占めていた会議ではあったが、かつて岩鬼とやりあった担任の明智、そして土井垣らの熱意が理事長らの心を動かしていく。
    優勝旗の問題をものともせず、銚子球場での大会に向けて現地入りした明訓ナイン。そこで太郎はまたしても偶然の出会いを果たす。
    赤木山高校の投手に、かつてともに柔道部で席を並べたわびすけが。そして影丸らのクリーンハイスクールには徳川監督が就任。さらに柔道時代のライバル、賀間までもが今大会に登場!?



  • 山田のランニングホームランを見れるのは今回が最後かもしれんな。

    徳川監督は一体何者なんだろ。
    経歴が気になるな。

  • 悲劇のヒーロー、山岡さんの痛恨のエラーと、その裏の微笑三太郎の逆転満塁サヨナラホームランが劇的すぎた対横浜学院戦。「俺もまつ毛が長いだけじゃいかんいかん、もっと活躍してヒーローにならなくっちゃ」(by今川くん)。好きです、今川くんのキャラ。石毛や北くんなど、脇役も個性を出してきました。

    関東大会からは山岡くんが新主将、土井垣さんが新監督です。徳川監督さようなら(でも、今後もちょくちょく登場するんですよね)。そしてそして、中学柔道以来の影丸、わびすけ、賀間も参上!

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