やけっぱちのマリア (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)

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著者 : 手塚治虫
  • 秋田書店 (1996年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253172325

やけっぱちのマリア (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)の感想・レビュー・書評

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  • ダッチワイフに降霊するという発想は今考えても凄い。
    終わり方も「そんなバカなw」という感じだった。

  • 手塚るみ子の解説によると、この作品は「手塚治虫の三大性教育漫画」のひとつとされているらしい(ちなみにあとのふたつは「アポロの歌」と「ふしぎなメルモ」)。ドタバタ劇がくりひろげられるなか、作中ところどころで、保健体育的な解説が織り込まれていた。身勝手な悪書追放運動の対象とされ非難されていたことだろう。/雪杉みどりという敵キャラが良いキャラしていて好き。登場当初で大男を蹴り飛ばすシーンがぐっときた。都合良く主人公のまえで服を脱いだりと、昨今のハーレム物のライトノベル的要素に通じるものを感じたりもした。

  • すごくラブコメ。
    自分の鼻から出てきた精霊が乗り移ったダッチワイフと青春するっていうもうトンデモないお話。

    「男の子らしさ/女の子らしさ」がすごく強調された、今の時代ならジェンダー的にメッタメタに叩かれそうな内容。
    でも描かれた当時の時代感が感じられて面白い。

    マリアがかわいいように見せてその実、一番かわいいのはヤケッパチだった。

  • 図書館で借りて読みました。読んでるあいだ終始涙が溢れました。何回も自分と好きな人を重ねて辛くなりました。登場人物それぞれ人間性があり、とても魅力的でした。この人が一番好きっていうのも一番嫌いっていうのはありませんでした。世の中これが普通となっていることを、私が考えて考えて考えても答えが出ないことを、まるきり写してわかりやすく、説得力のある漫画でした。答えではなく、「こうなっちゃってるんだからしょうがない」ということを突き付けられたような終わり方でした。受け入れられません!!!今は悲観しすぎていて寛容するのは無理でした。この先もきっと無理なんじゃないかなって思います。でもこの問題は多分、ほんとにしょうがないことで、自分自身も多分そうやって生きてるし、変えようがないことなんだろうなと思いました。すごくおもしろかったけど、ウウッてなるので☆4です。

  • 学校の一匹狼、乱暴者の「やけっぱち」は、鼻から女のエクトプラズムを生みだす。エクトプラズムは手当たり次第動物に乗り移る。それだは困ると、人形作りを生業にしているやけっぱちの父親は、秘密裏に作っていたダッチワイフにエクトプラズムを乗り移らせ、「マリア」と名付ける。

    ここまで書いただけで、「手塚治虫すげえww」って思わずには居られない。奇想天外すぎる。全体的に明るい学園ラブコメで、不良グループとの確執あり、不良グループを束ねる女ボスありと、時代を先取りしまくっている気がする。

    性教育の色合いが強くて、「男女の違い」とかそういうものを結構メインテーマにしている。それにしても、この「女は女らしく」的なものは現代に通じるのだろうか。
    ともはれ、女の子らしくなくても、マリアはすごく良い女だったと思いますが。

  • 学園オカルトラブコメディ性教育漫画。
    ダッチワイフに自分の命が吹き込まれる異常設定。
    ラストの気持ちの切り替えッぷりの早さは作者がやけっぱちになったとしか思えません。

  • 父子家庭に育った主人公で不良のヤケッパチはある日妊娠した、と言い出し、彼の体からエクトプラズムが産まれる。
    父親が製作したダッチワイフに乗り移ったそれを、マリアと呼び一緒に暮らすが、彼女はヤケッパチに似てやんちゃ、彼女や対立する不良グループが巻き起こす学園恋愛ドタバタナンセンスコメディ。
    発想がメチャメチャで面白いなぁと思うけれど、よくこんなの出版できたなぁと思う。

  • ダッチワイフ…
    最後切ない。

  • 古本市で手塚漫画があったので買ってみた。

  • 思春期の男女の初な青春。

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