あき姫 (1) (秋田文庫)

著者 :
  • 秋田書店 (1997年5月1日発売)
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253173438

感想・レビュー・書評

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  • 202011/全10巻まとめて再読。「普段は冴えない女子高生、裏では銀座高級画廊の美人オーナー」という漫画らしいファンタジー設定で、亡き父の描いた絵画を探しながら世界をまたにかけて事件解決したり…といった佐伯かよのらしい物語。サブキャラ含め登場人物達が魅力的だし何回読んでも面白い。

  • 昔の少女漫画らしく設定はかなり突飛ですが、絵の話が色々と読めて面白かった。
    「七色いんこ」みたいな感じ。

  • 絵画ミステリ。

    普段は眼鏡をかけた冴えない女子高生の裏の顔は、銀座の高級画廊のオーナー!…とゆー設定がまずナイだろう、とかは思っちゃいけない。
    真贋を見抜く目と贋作まで作れてしまう才能に恵まれていながら、ふとした瞬間に、年相応な部分が見える。

    蘊蓄が盛り込まれた話ではなく、本当に絵画を取り巻く人間の思惑を解きほぐしていくような内容が多いかと。

  • 実家で読んでた(親所蔵)シリーズ・その1
    またの名を「好きなんだけどこの作品について語れる知り合いが周りに全くいないシリーズ」とも言う。

  • なかなか面白かった。高校生で、贋作の天才で、絵に対しては確固たる目を持っている画商・あきひ。父親が描いた自分の絵を探している。若い画家を育てて世に出したりする。その「あきひ」を巡り、いろんな事件が起きる。あるときはファンタジーだったり、あるときは国家がらみの犯罪だったり多岐にわたって楽しかった。ラストも満足。

  • ちょっと現実離れしているけど絵の知識がなくても楽しめる作品です。

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