6つの箱の死体―タック&タカチの事件簿2 (SUSPERIA MYSTERY COMICS)
- 秋田書店 (2006年4月28日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253185288
感想・レビュー・書評
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2013.9.9再読 処分
タック&タカチシリーズ2。
「解体守護」「麦酒の家の問題」「6つの箱の死体」「解体譲渡」「消えた上履きの問題」「解体迅速」の6篇。
今回は原作者のデビュー前後の作品が多いらしく、ご自身があとがきで「無理め」な内容が多いと触れている。
確かに前作に比べ偶然の要素は増えたようで前作の方が面白かったが、今回も面白く読めた。
1番印象に残ったのは、唯一死体が出なかった「解体守護」。
4歳の弟が大切にしていたクマのぬいぐるみの腕が切られ、1番目の姉が大切にしていたハンカチが消えた。
その翌日、血の跡の残った姉のハンカチが、手当てするようにクマの腕に巻かれた状態で出てくるという謎。詳細をみるコメント0件をすべて表示