- Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253190954
感想・レビュー・書評
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歴史上実在人物を中心に描く作家さんは大変。拍手喝さいあっぱれご苦労様でした。
ただ、どうせ架空の話ならばもうちょっとエロス度高めだったらもっと刺激的だったんじゃないかと。最後ちょっと拍子抜けでした。
歴史要素の入った漫画が好きな人は読んでみる価値あり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実父に魂を売られた主人公・チェーザレ。
日ごと、内側から這い出るまがまがしい何かに引きずられていく。
チェーザレが頭脳明晰容姿端麗と知られるようになった頃、
魔を払うことのできる少年・キアロが現れる。
陰謀渦巻くヴァチカンへと身を進めていくチェーザレは、
果たしてどんな運命をたどるのか。
キーパーソンは言わずもがな、キアロです。
チェーザレには信じられるものがなく、傾倒できるものはキアロしかなく。
けれど世界に二人だけ、なんてことはあり得ません。
これは障害ではなく摂理を描いたものだと思います。
誰も悪くないはずなのに、悪循環。しいて言えばキアロが鈍いのが悪い。笑
全12巻完結しました。
いかんせん、幕引きがあっけなかったかも。
長い休載のあとすぐ完結だったので、もしかしたら打ち切りや
不完全燃焼を承知で終わらせたのかもしれません。 -
氷栗優さんの絵が好きです。この漫画を読んでチェーザレを好きになりました。ストーリーの運び具合が上手いです。
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悪魔に取り憑かれた?チェーザレ・ボルジア。
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ボルジア家の話は大好き。
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20040623:読了