王家の紋章 (第53巻) (プリンセスコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253191197

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  • 「王家の紋章(53)」細川智栄子著、秋田書店、2008.07.15
    215p ¥410 C9979 (2018.06.19読了)(2018.05.30購入)
    奴隷商人から逃れたキャロルは、アイシスに見つかり殺されそうになるが、ラガシュ王が現れたどさくさに紛れて逃れる。アイシスは、ラガシュ王の子供を身ごもったことがわかったのでラガシュ王とともにバビロニアに帰った。
    キャロルは、イズミル王子に見つかり捕らわれの身に。山火事のために生じた大雨のために洞窟に逃げるが、大水の為にキャロルとイズミル王子は、ユーフラテス河に流されてしまう。イズミル王子は、岩にぶつかり大怪我を負ってしまうが、キャロルとともに岸辺にたどり着く。ハサンが、キャロルを見つけて一緒に逃げようとするが、傷ついたイズミル王子を狙うジダンタシュを見て、キャロルは、砂を目つぶしに投げつけてイズミル王子を助けようとする。
    メンフィスは、近くまで来ているが、キャロルを見つけることができていない。
    物語が進むに従い、登場人物が増え、関連する国々も増えて、収拾がつかなくなってきている感じです。著者が生きている限り、終わらないのかもしれません。物語が未完のまま、著者がいなくなってしまいそうです。でも、あと20年ぐらいは続くのかも。

    キャロル 主人公
    テティ 侍女
    メンフィス エジプト
    ミヌーエ将軍 エジプト
    ハサン 商人
    カレブ 商人
    ヤドナナ
    アイシス女王 バビロニア、メンフィスの姉
    ラガシュ王 バビロニア
    イズミル王子 ヒッタイト
    ハザズ将軍 ヒッタイト
    ジダンタシュ イズミル王子のいとこ
    ウリア ジダンタシュの母親
    ヒューリア アマゾネス
    アルゴン王 アッシリア
    バザル 奴隷商人

    【あらすじ】
    現代の娘・キャロルは、神秘な力によって三千年の時間を超えて、はるか古代のエジプトへといざなわれた。21世紀の叡知を持っている彼女は、民から〝神の娘〟と慕われる。
    かの地でキャロルは、勇ましく麗しい若き王・メンフィスと愛しあうようになる。そして二人は、弟であるメンフィスに想いをよせる姉アイシスの執拗な妨害など、さまざまな困難をのりこえて、民たちの熱狂的な祝福のなか、ついに華燭の婚儀をあげた。
    さらにある日、キャロルはヒッタイト王国のイズミル王子の密命を受けたルカたちに連れさられてしまう。さらに彼女は、奴隷市場で商人バザルによって、アッシリア王国のアルゴン王に売られてしまいそうになる。
    キャロルは隙を見て逃げ出すが、崖から落ちて、大ケガをしてしまう。高熱に苦しむ彼女を旅の商人ハサンが必死に看病する。
    そこにキャロルを憎む、バビロニア王妃となったアイシスが迫る。さらに彼女たちの前にハザルの手下の奴隷番ブズルが現れた。
    一方、キャロルの行方を追うメンフィスは、アルゴン王に森に火を放たれ危機に陥る。すさまじい猛火に包まれたメンフィスの運命は!?
    ☆細川智栄子さんの本(既読)
    「王家の紋章(1)」細川智栄子著、秋田書店、1977.02.25
    「王家の紋章(2)」細川智栄子著、秋田書店、1977.10.30
    「王家の紋章(3)」細川智栄子著、秋田書店、1978.04.10
    「王家の紋章(4)」細川智栄子著、秋田書店、1978.06.30
    「王家の紋章(5)」細川智栄子著、秋田書店、1979.11.05
    「王家の紋章(6)」細川智栄子著、秋田書店、1980.07.15
    「王家の紋章(7)」細川智栄子著、秋田書店、1981.03.25
    「王家の紋章(8)」細川智栄子著、秋田書店、1981.08.20
    「王家の紋章(9)」細川智栄子著、秋田書店、1981.12.05
    「王家の紋章(10)」細川智栄子著、秋田書店、1982.10.05
    「王家の紋章(52)」細川智栄子著、秋田書店、2007.08.15
    (2018年8月23日・記)
    内容紹介(amazon)
    キャロルは、彼女を憎むアイシスの魔の手から何とか逃れたが、今度はイズミル王子に捕まってしまった。さらに、一行は山火事にも追いつめられ…!?
    コミック: 213ページ
    出版社: 秋田書店 (2008/6/16)

  • キャロルを狙うアルゴン王、ラガシュ王、イズミル王子。

    ややこしい展開のなか、さらにイズミル王子はいとこに狙われているし・・・

    山火事でも洪水でも、このマンガのメインキャラたちは無敵だな。

  • 結局イズミル王子に捕まってしまったキャロル(--;)逃げている最中に大雨が降り、濁流にのまれてしまう(゜゜;)何度もイズミル王子に助け出されているキャロル(^^;)なんだかイズミル王子が可哀想になってきた(T-T)

  • 親が読んでます。はっきり言ってよく分りません。
    作者が結構旅に出ることだけは知ってます。
    親が買ってくるので惰性で読んでますが、三十巻から前が全く判らないのでやっぱり良く分りません。

  • イズミル王子に夢中。
    それにしてもどこまで続くんだろう・・・・いつまでも続いて欲しいです。

  • すんまっせん途中で止まっています…。
    多分、アイシスのお嫁入り付近   どこから読めばいいのかな…

  • 小学生低学年の頃。
    従姉妹の部屋に積み上げられていた漫画のひとつがこれ。
    その頃は「なんだ、この絵!」とその一昔前の画風に
    引いてしまい、手をつけずに済ませてしまった。

    そして中学生になってから(小学生中学年時代に「伯爵令嬢」に出会う)
    読み耽り……!!その素晴らしさに言葉を無くしました。
    私が生まれた頃に連載を開始したこの作品。
    ロマンチックどころか非常にスペクタル。
    あっという間に時間を忘れて30巻ほど読めること間違いなし。

    これを読まずに少女漫画を語ることなかれ!!

  • 面白い

    後半いつまでたっても
    キャロルが学習せずにどっかいくので
    もう読んでないけど面白い

  • マンネリ化しつつも買い続けてしまう漫画です。(苦笑)
    今回、イズミル王子の出番の三分の一でも「アイシスの出番が多かったらなぁ」と思わずにはいられません!!それだけアイシスについては衝撃的でしたー!

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