淡つ江御寮 時代ロマンシリーズ 14 (プリンセスコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253192989

感想・レビュー・書評

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  • 河村先生、初読み。
    歴史物。織田信長の妹のお市の3人娘の末っ子を中心とした話。
    私の頭ではちょっとよくわからない部分などもありました。でもそれがいい!
    易しく噛み砕きすぎた作品よりもちょっと難しいくらいがすきなので、読み応えがありました!
    すごくのめりこむというわけではなかったけど、歴史に興味がある読者としては、読み応えがあったので、また歴史物を読みたい気分の時に、この作家さんの他の作品も読もうと思います♪

  •  浅井三姉妹の内、俗説では於市の方に似ているのは長姉の茶々らしいが、河村作品では末妹のお督がダブらせてあるようだ。
     茶々に劣らず彼女も、後に添う複数の男に惚れられる。
     連作にて、二度目の夫・羽柴秀勝(三好小吉)との短い夫婦生活を描いた、「岐阜御前」が良い。
     続く「天女五衰」で、この種の女性キャラが抱く悪感情を珍しく露わにすると同時に、作者の家康嫌いが改めて強調される。

  • 時代浪漫シリーズの14冊目。歴史の中に埋もれたかもしれない小さな恋の物語集。大抵は悲劇的な終わりを迎えるのが、何とも。そこが好きなのかもしれませんが。督姫の数奇な運命が、少女マンガならではのタッチで綴られてて、感じ良かったです。

  •  お市の方、お江の方中心。

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