放課後保健室 (8) (プリンセスコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253194488

感想・レビュー・書評

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  • 真白以外の、回。

    真白と蒼は上手くいく・・・・ようで、いかない。
    蒼は自分が真白を利用して、姉への気持ちを絶とうとしているのかもしれない・・と、悩み、真白にうちあける。

    紅葉は実家に帰って、家の周りを散歩すると、
    自分が過ごしていた場所も、酷い事があった場所も、変わっていたり、変らなかったり(でも自分が変わったから見方がかわっていたり)。
    真白と別れた今、とどまるりゆうもないので卒業することを考え、
    彼女に鎧も真白も鍵を渡すが、紅葉は「真白の卒業を見守りたい」と卒業しなかった。

    剣道部部長は、「父親の言う事を聞いて生きること」を強要されており
    死んだ母にもそういわれて、囚われていた。
    でも、そうすればそうするほど「本来の自分」が死んでいく。
    「本来の自分」を殺したくない。でも、周りは・・・。

    クライマックスに向かって、全員が走り出したってかんじです

  • 真白の女子高生姿を見たときの蒼がかわいくてしかたがない。あの後どこに行ったんだろうという疑問は無粋でしょうか(笑)。そしてあの黒崎先輩最初から何かあるキャラクターだとは思っていたのですが、次巻が楽しみです。

  • 紅葉はどんどん強くなるなぁ。蒼と真白がめちゃくちゃ可愛くなってると思いきや落とされるヽ|●´∀`●|ノ鎧は先輩なのかな。でも先輩にあの月が…。ここにきて話が一気に進んでる気がする。

  • 真白もやっとこさ収まるところに収まったわけだけど、まあだからといってそう簡単に済む話でもない。思えば真白は初めからどこまでも女性的であったと思う。

    物語ももうあと残り少ない。どんな結末を迎えるんだろうか

  • 2007/07/13購入・07/14読了。

  • これで両想いと思ったのに、一筋縄ではいかないですね。

  • この巻の紅葉が本当に好きです。
    「復讐するためには今この時点から幸せになる事だ」(細部うろ覚え、大体こんな感じだったはず)って決めた紅葉が凄く凛としている感じがしました。
    あと真白の背中を押してあげたいって泣いた彼女がとても愛おしかった。

  • 放課後保健室 8 (プリンセスコミックス)

  • 漸く言ったって感じですね。双方とも。
    それと、黒崎先輩。良いところも悪いところも含めてイイキャラです。

  • 学校の謎の部屋・『放課後の保健室』。選ばれた生徒の前にだけ開くその入り口の中では、生徒たちは皆心のままの姿をしている。妖怪のような姿の者、子供の姿の者、鎧に身をつつんだ者・・・。お互い実体が誰なのかはわからないまま、『卒業』の為の『鍵』を奪い合い殺し合う。なかなかシリアスで、なかなか考えさせられるとこもあり、地味に笑いの要素もあって面白いです。見え見えな展開も多いけど、(主人公の心は“女の子”側に傾いて男とくっつきそうだし。見た目BL状態。)ちゃんと葛藤があるので、許せます。もうちょい続いてるようなので、次借りてみまーす。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』。作詞や文章などの創作もあり、多方面で活躍中。

「2015年 『柘榴姫社交倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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