- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253194501
感想・レビュー・書評
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続きが気になって仕方がなくて全10巻一気読みしてしまいました。学園異色バトル少女漫画認識で読んでたんですが、ラストで一変。凄く深い作品でした。普通の少女漫画だと侮ってはいけません。 ただ・・・それでも、何だか、凄く惜しいなぁ・・・と感じてしまった私は、結局の所ありきたりのハッピーエンドをこの作品に求めていたんだな~と思いました。序盤がBLぽいです。
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★あらすじ
男子高校生・一条真白は、ある日突然地下保健室に呼び出され、そこで何人かの生徒と共に、放課後の授業に参加することを強いられる。
その授業は夢の中で行われ、そこで共に授業を受けている生徒たちと、幾つかの課題をクリアしなければ、卒業できないというのだ。
その夢の中では、生徒たちは現実とは違う姿で存在し、課題をクリアするためには、彼らと戦うこともしなければならない。
実は真白は、両性具有という秘密を抱えており、自分のこれからの生き方に悩んでいた。
そして放課後の授業の生徒たちもまた、それぞれの闇を抱えていた。
★感想
学園ダークファンタジー、でしょうか。しかしラストは相当SFで、かなりびっくりしたぁ@@;
真白が主人公ではありますが、高校が舞台なので、群像劇的な要素もあります。
恋愛要素も強く、自己の性別をどう選ぶかと平行して、揺れる真白の気持ちがせつねぇ……
戦闘シーンも重要なので、スプラッタな場面が多々あるのですが、絵がとってもキレイなので、グロい感じはありません。痛いけど^^;
あ、少ないですがラブシーンがまたこれキレイ(≧∇≦) -
一気に読んじゃったのでまた時間を置いて読み返したいなー。
もう一度読んだら気づくことが多そう。
紅葉の成長が目覚しいというか、ほんと強くなったね… -
なんか怒涛の最終巻。
月のモチーフの意味がようやく分かってなるほどという感じ。
最後の皆が手つないでるところはちょっと「え?」ってなったけど、全体として伏線も回収して10巻という長さでよくまとまってたなーと思います。
てゆうか最初に思ってたような蒼と普通にくっついて終わり、とかじゃなくて良かった。多分そうなってたら興ざめだった気がする。
「扉の向こうが果たして本当に幸せか」みたいなことを誰かが言ってたのを思い出して、それはそのまま「生きることは幸せか」って問いにつながるんだと思うと、ただ流し読むには惜しい漫画でありテーマだなと感じました。
ゆうても少女漫画と舐めてかかってすいませんでした水城先生。 -
なーんにも考えずに読んでいたので、驚愕が私を待っていました。
読み返してみると、伏線がいくつも張られていて、また驚きました。完成度の高い作品だと思います。 -
放課後保健室 10 (プリンセスコミックス)
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ここまで非常におもしろく読んできたのだけど、どうやら私は『出産』というキーワードによくわからない嫌悪感を持っているみたい。最後でなんだかすごくがっかりした。。。なんなんだろこのがっかり感。
途中がものすんごーくだいすきだっただけにがっかりがショック。
真白が煮え切らなくて、でもなんだかすごく共感して、ひどい女なのに憎めなかった。
そして、そんな真白が愛される漫画を読んで、倒錯した安堵感を得ているのだ。うーん浅ましい。
とーっってもおもしろかった!!!!!!
男と女、蒼と紅葉、自分と相手、現実と本当、いろんな相対するものがせめぎあってる。読みごたえあったー! -
遂に卒業です。
終わりをもうちょっと熟読したいので、読み返したら評価あがるかもデス。 -
こんなはじまりってありですか・・・
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全10巻一気読み