- Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253215213
感想・レビュー・書評
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自分はこのマンガで同作者の作品を集め始めました。
全2巻の一冊目。事故で家族と視覚、聴覚、言葉を失った少女ヘレンを主人公にしたオムニバス。
タイトルのとおり、重い障害とひきかえに?不思議な超能力を得たヘレンが奇妙な事件に遭遇するお話。
第四話「ヘレンと魔王」がとにかく衝撃的で、これだけで一冊分の元は取れると断言します。魔王というのはある犬の名前(通称)ですが、どういうストーリーなのかぜひ読んでみてください。
第八話「ヘレンの花畑」もいい!
この第一巻は文句なしに傑作です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『フランケン・ふらん』→『アーサー・ピューティーは夜の魔女』と読んでからの本作。
まずは、「あれ? この人どこかで……ああっ! あの人だ!」という驚き。なるほど、そういう仕掛けだったのか。やりよるなあ。
どうやら僕は、読む順番で少しだけ損をしてしまった模様。ウワーン。
今度はどんな変化球がくるのかと身構えていたら、ど真ん中直球のストレートで見逃し三振。やられたー!
大人相手にはグロいコメディをやり、少年少女には真っ向から、はぐらかすことなくメッセージを伝えるんだな、この人。熱いぜ。
全話で心を打たれるけど、『フランケン・ふらん』のふらんが登場してヘレンを洞察したセリフに、全俺が泣いた。
そうだよね。そういうことだよね。生きてくれヘレン。 -
なるほど、このヘレンがアーサー・ピューティーに繋がる訳ね。そして、ふらんとも繋がってるし。んでも、2巻がもう売っていないので古本屋で探さないと…最近、本の絶版早すぎるなぁ
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ほろり。
ヘレンは心が健全だよ。 -
どこかホラーで美しい!
なんと素敵なコンビなのでしょう^^* -
事故で「聞こえない」「見えない」「喋れない」の三重苦
の障害を持つ少女ヘレンと盲導犬ヴィクターのお話。
esp(超能力系)で、不思議な感じのストーリーが多い。
少しダークな部分も含んでいる。 -
ヘレンとライオンの見開きのシーンで大号泣しました。美しい。
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「フランケンふらん」と同作者とは思えないハートウォーミングな作品です