名探偵マ-ニ- (3) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 133
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253218504

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 面白いところもあるけど、詰め込み過ぎなのか中途半端に終わった感じがする事が多い。

  • 漫画好きとして、ここでは飾っても偽りない本音を語るが、私はこの『名探偵マーニー』より、『フランケンふらん』の方が好きだ。ここでの最高ランクが☆☆☆☆☆までなので、五つ刻んではいるものの、仮に10個まで付けられるなら、躊躇うことなく、『マーニー』は9個、『ふらん』は10にしている
    この☆一つの差は、単にスプラッタじゃないからだ
    私は木々津先生の描く、臓物がかなり好きなのですよ? もちろん、奇抜すぎるストーリーも大好物です
    だからと言って、『名探偵マーニー』がつまらなく感じているか、と言うと、全くそんな事は無い
    そもそも、作品の毛色が違うので、好みに上下が付いてしまうのは自然な話だ
    この作品の魅力は、マーニーの女子高生らしからぬ、頭一つ抜け出ている推理力にもあるが、個人的には犯人サイドや、真実の渦中にいる当事者らを推したい
    誰もが、人間なら誰でも持っていそうな、陳腐で独り善がりな、それでいて、どこか愛着すら覚えそうになる悪意や執着に突き動かされ、騒動を起こしている
    ある意味、木々津先生の色が出ている漫画
    臓物が丸出しな漫画じゃないなら大丈夫、と思って読むと、逆に危ないかも。何せ、読み手の中にもありそうな、美しい花を咲かせそうな悪意の芽が曝け出されてるから、精神耐性が乏しいと、結構、来る(でも、そのダークが、木々津先生の持ち味、とファンは判ってるだろうけど)

  • もうちょいブラックでもいいんじゃない?

  • 今回一番気に入った話は「ラクガキ」。地方自治体で生きていた頃は応援もしていなかった人達が、町おこしのために有名人を利用している現状を想起させます。

  • 事態の判明はしても解決はしてないことが結構あることに気がついた!

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