- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253220989
感想・レビュー・書評
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短話完結で読みやすく、それぞれ現実の問題とリンクをしていて考えさせられる話ばかり。作者は主人公の須藤を押しつけがましい結論の方へリードしないので、読後感としては全体的にモヤモヤとしたものが残る余白はある。しかし、そこは読者の胸中に投げ落とされる小石の波紋として興味深い部分である。
人工知能の人権にまつわる問題。そして人を創造してしまったが故の人類の苦悩の時代は、現実にもうすぐそこにきている実感がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミック
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これまでに比べて斬り込んできたなーという印象。
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「やる気」を出させるウイルス。オーラを信じるヒューマノイド。仮想空間でしか会えない彼女。コピー人格の思いがけぬ人生。技術がもたらす未来の暮らし。その時、人の心は……。(Amazon紹介より)
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ヒューマノイドとロボットの違いはなんだろう。同じ人工生命。見た目にはほとんど変わりはない。けれども、ロボットには人間の欲求を満たすように作られている意図を感じる。
ロボットに切なさを感じるのは人間のエゴで、ロボットが辛くないことを願うのもエゴなのだろうな。 -
話の内容はよりデリケートで繊細になってきたように思うが、ちょっと話の強度が弱くなった気がする。1、2巻のほうが僕は良かったかな。
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母親の件はそういうことか…。
表紙見たときは「なにこれ」って思ったけどパーマ君…ぐっと来た…。オーラ治療は「せっ…せいっ…」にやられた。 -
読了