実は私は (7) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253221740

感想・レビュー・書評

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  • 現時点で、私が最も面白い、と自信を持って勧められるスクールコメディもついに、7巻目
    正ヒロインを含め、登場人物に人あらざる者が多いってのも、この作品の魅力なのだが、その一方で、ストーリーは王道を行っているトコが、『実は私は』の人気を地道に高めている理由、と私は考える
    様々なイベントが起こる中で、好きな人の前で素直になれなかったり、素直になり過ぎて暴走しちゃったり、自分も知らなかった一面を曝け出しちゃったり、自分しか知らない相手の良い所を見つけられたり、と青春真っ只中である
    今巻では、憧れの人の黒歴史を掘り出してしまい、度を越した雪合戦をしたり、雪山で遭難して山小屋で二人きりになる。好きな相手を見舞い、低いを通り越して皆無のエロさを競い合ったり、好きな人の実家で楽しめないゲームに興じ、福が上がった気のしない初詣にも行った。そうして、新キャラ登場でピンチになるかと思いきや、逆に、心強い味方が増えて、男の決意が固まった
    そう、時たま、ここぞってタイミングで増田先生がブッこんでくる、朝陽の男らしい顔も、『実は私は』の人気を下げない
    表紙を飾ったのは明里せんせい(&茜ちゃん)
    こうも不憫をこじらせて、男運がダダ下がっている準ヒロインも結構、珍しい
    表紙を飾っているだけあってか、明里せんせいが出張っている回の面白さは絶妙
    特に、第53話の『憧れの人に会いに行こう!』は何度、読み返しても必ず笑ってしまう
    人間、怖さが振り切れると、一周して、コミカルさを感じてしまうようだ
    しかし、ホント、高祖母である茜ちゃんのチョッカイがなくとも、明里せんせいの男日照りは憐れすぎる
    増田先生、どうか、この先生に良縁を。できりゃ、本気で殴られても5秒で立ち上がれるくらいの頑丈さか、再生能力を持っている、人外の新キャラで
    あと、カバーは捲らない方がイイ・・・石化したいなら無理には止めないが

  • いや?「亞華里伝説」は全て紅本明里がフラれたエピソードだが?また刺客出てきた,やはりアホの子だけど。

  • 狼郎久し振りの登場で普通に存在忘れてたや まあそれは置いといて 福の神の会には普通に笑ってしまいました。 新たに新キャラも増えたし ますます楽しみです。 そして天使の輪の活用法には笑いました。

  • 加速度的にポンコツを量産するのな

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