魔入りました!入間くん(1): 少年チャンピオン・コミックス

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 1077
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253225168

感想・レビュー・書評

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  • 両親によって悪魔に売られてしまった人間の入間。悪魔の孫になりおじいちゃんが理事長をしている学校に通う事になるという話。入間くん自身は人間だし目立たずにいたいのに何だかんだで目立ってしまうし能力のある悪魔だと思われているのが面白かった。悪魔だけど友達出来たのは良かったなと思った。

  • 死ぬほど面白かった!!!!!!
    「アニメ化するんだっけ」と軽い気持ちで一巻を試し読みしたら止まらなくてその夜のうちに全巻読破。
    あらすじは他のレビュアーさんが書いてるので割愛するが、キャラ立ちしてないヤツが一人もいない。
    主人公の入間は危機回避能力が超優れている以外は凡人な設定だが、とにかく前向きポジティブ、誰にでも分け隔てなく礼儀正しく優しい少年なので全力で応援したくなるし、そんな入間が大好きなアズやクララ、周囲の人々の気持ちが大変よくわかる。

    「平凡な少年が何故か周囲のチートな人物に好かれまくり、勘違いが積み重なって強キャラ認定され覇道する」というとなろう系のテンプレなのだが、ハイテンションなギャグと個性的で愛すべき登場人物、「実は人間」という設定を逆手にとった裏技など、見所目白押しでストーリーも起伏に富んで面白い。
    入間はアホ両親のせいでバイト三昧の日々を送り、学校へもろくに通ったことがないのだが、故に生まれて初めての友達に恵まれ、魔界のスクールライフをエンジョイしまくる姿が微笑ましい。
    下手な学園ものよりよっぽど学園ものの王道をいっている。
    入間の里親=おじいちゃんで、孫を溺愛するサリバンもいい味を出している。
    問題児クラスの一人一人に至るまでエピソードが練りこまれていて、巻が進むごとにどんどん愛着が深まっていく。
    そしてこの漫画の長所として、悪人が一人もいない。
    悪人というか、性癖が手遅れで救えない変態はいるのだが、初登場時は嫌なヤツだったり悪いヤツだったりしてもその後関わっていく中で憎めない面を見せてくれるので、気付いたら好きになってしまうのだ。どうしようもない絶対悪が出てこないのも、フシギと読後感が清々しい理由かもしれない。
    ……というか、バトルは結構盛り込まれているけれど、今のところ死人がひとりもでてないのでは……?
    安易に人を殺しがちで、名もなき脇役は特にばたばた死ぬ風潮の最近の少年漫画で、だれも死なせず殺させずあそこまで盛り上げられるのは凄い。

    もう本当やめられないとまらない面白さで、久しぶりに漫画を読んでいて楽しいって感覚を思い出した。
    こんな傑作を今まで読まずにいたなんて不覚……

    チャンピオンは最近すごい勢いあるなあ……マガジンサンデー含め、他の少年誌も粒ぞろいの作品がそろってるので、ジャンプのアニメ化独占体制は見直してそっち方面も積極的に映像化してほしい。

    ちなみに私はジャズが好き。

  • 悪魔に売られてしまった入間くん。お人好しでNOと言えない性格の巻き込まれ系主人公。人間である事を隠して魔族の学校へ入学する事になったけど、、というストーリー。なろう系っぽい主人公最強になりそうな流れだけど、ずっとはわわ〜ってしてるので可愛くて好きです。学園モノになるのかな?

  • とても面白かったです。勘違い物の王道を行きつつも、少しとがっていて、読んでいてわくわくします。広い年代に楽しんでもらえる物語だと思うので、人に進めやすいのもポイントが高いです。登場人物の性格がとがっているのに、しっかり描写できててすごいなと思いました。

  • 最初はおもしろい
     第1巻はさすがに無双してゐておもしろいが、友人ができるテンポが早すぎる。しかし以降の巻になると、ふつうの学園生活ものとなる。ふくろうのところとか秘密の部屋とかは、ハリーポッターを参考にしたのか。

  • すごい面白かった!
    人間の入間くんが色々なことに巻き込まれる話で終わらず、入間くん自身に能力が備わってそうなところがすごい良かった!

  • 記録用(Kindleで読了)

  • 読み終わるとあったかい気持ちになる作品。
    人の世界で酷い目に遭っていたのに、悪魔の世界で大事にされ、どんどん主人公が輝き出す。主人公が頑張るから、周りの仲間も引っ張られ素敵になっていく。
    友情っていいなと思わせてくれます。

  • アニメから知った本作品。漫画で読んでももちろん面白い。悪魔がテーマだけど、ほんわかします。

  • テンポよく、入間くんのキャラも面白くて可愛すぎる

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著者プロフィール

西 修(にし おさむ)
1940年、富山県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学大学院政治学研究科修士課程(憲法専修)、同博士課程修了。政治学博士、法学博士。駒澤大学法学部教授をへて、現在、駒澤大学名誉教授。専攻は憲法学、比較憲法学。メリーランド大学、プリンストン大学、エラスムス大学などで在外研究。第一次・第二次安倍内閣安保法制懇メンバー。第34回「正論大賞」受賞。主な著書に、『現代世界の憲法動向』、『日本国憲法成立過程の研究』(以上、成文堂)、『日本国憲法を考える』、『憲法改正の論点』(以上、文春新書)、『図説日本国憲法の誕生』(河出書房新社)、『国防軍とは何か』(森本敏・石破茂氏との共著、幻冬舎ルネッサンス新書)、『憲法の正論』(産経新聞出版)、『いちばんよくわかる! 憲法第9条』、『世界の憲法を知ろう』『証言でつづる日本国憲法の成立経緯』、『憲法9条を正しく知ろう』(以上、海竜社)ほか多数。趣味は落語で、芸名は「またも家楽大」。

「2021年 『知って楽しい世界の憲法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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