- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253230483
感想・レビュー・書評
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かつての師・岩本虎眼に両目をつぶされた伊良子清玄は復讐鬼と化した。無明なる剣は老いたる虎を斬れるのか!? 残酷絵巻第6巻。
いよいよ虎眼vs伊良子清玄戦、が開始する。
「流れ」と「無明逆流れ」の、一撃必殺の技のぶつかり合いは一瞬で決着がついたが、なお倒れまいとする虎眼先生の執念が凄い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古今に比類なき最凶の牙、岩本虎眼! しずはた賎機検校の屋敷に赴いた 変幻自在のいすぱにあ剣術 謁見えつけん 妖しく艶いていた 陽動された 閂かんぬき ご存分にし遂げられませい 鬼の足元で伊吹半心軒の小腸が大便の臭いを放っている 音と臭いでものを見る清玄にとって天井より滴る血の雨の音は目標の捕捉を困難にするのだ 追い剥ぎ 下種げす 三重か…美しゅうなった喃 風の音と思われたものは血泡の詰まった老虎の呼吸音 娘の眼前でうどん玉の如く大脳が溢れた 濃尾無双と謳われた剣客の右顔面は屋根の上で空しく月を睨んでいた
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藤木VS短筒。そして、ついに伊良子VS虎眼
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目が見えなくてコレなら、目が見えるときにもっとちゃんとしておけばとか思いますが……。
でも、そうはならないのところ、そして、それに説得力があるところが、すごいです。 -
巨星・暴虎墜ちる。狂気が狂気を生み出す。
うどん食えなくなるってば… -
「いく参ろうか」
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スプラッタ時代劇
第参拾六景は神回。
血沼に白袴がさえる -
魔人対決、極まれり。
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こ、虎眼先生ーーー!!!!!
な6巻。
原作を読んでいれば展開こそ判れども、山口先生の岩本虎眼には何人たりとも寄せ付けない「凄み」があるため、いかにして伊良子が「それ」を成し遂げるか注目の1冊。
うどんが食べられなくなりそうなラストにドキドキである。 -
男色の臭いがすげーする時代劇