シグルイ (10) (チャンピオンREDコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253232203

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  • 暴虐の限りをつくし、まさに鬼と化した牛股権左衛門。伊良子清玄は秘剣をもって立ち向かおうとするが…!?残酷絵巻第10巻。

    牛鬼をも制する無明逆流れの秘話が、今明らかに。
    魂のみになり死兵となって立ち向かうも、敵わない伊良子の秘技。
    凄まじい迫力の死闘とホルモンが、マシマシで描かれていて、凄まじい10巻。

  • 傀儡 憤る虎 深くくら昏き闇の底 酷烈なるえぐ抉り合いの果てに 凄惨な真剣試合 ことごと悉く、殊更に盲めしい せいえん凄艶な美女 愛妾まなめかけ 仇討場は芝居をするところではござらぬ 武士にあるまじき体で 一太刀にて汝を屠る! 伊良子清源敗れたり! 契り桜 土と肉の散弾にて逆流れをはね上がらせ二の太刀で仕留める 江戸に遊学 紙一重の勝負であった 頭部を破壊された人間がなおも仇を憎むことが可能であろうか…ものを思うのは脳ばかりではない…臓器にも記憶は宿る…筋肉とて人を恨むのだ アラキ酒による消毒…熱による血管の凝固…傷口を縫合する為には骨を切り詰める必要があった…麻酔なき時代の手術である…苦痛のあまり発狂する者もあったという…源之助の腹部に粥の如きものが溢れ出た…珍しいことではない…死の間際に種を残そうとするのは本能である 美童螢の市その歯は残らず抜きとられている 乱痴気 厠 桑原 柔い 金瘡医 月岡雪之助→星川生之助 峰打ち不殺 生死の極みに入りし時清源の剣は命の流れに任せて最善の働きをやってのける 清源の剣は先の傷を再び深く貫き裂いた 憎い 死より過酷な狂報

  • 伊良子VS牛股、雷雨の決戦。
    牛股の怪力が逆に墓穴を掘る。
    伊良子、ちんばに。

  • 生き残った藤木・三重、ここからいかにして這い登るか。牛鬼の執念の前に無明逆流れ完成形になる!

  • 残酷無惨時代劇ということで、最初は「え・・」と思うとこもあったんですが、いつのまにか次の巻を待ちわびてます。

    くせのある絵や台詞回しなんですが、慣れてくると飛び散る鮮血や臓腑まで様式美のように思えてくるから不思議。

  • 仇討ち試合が終わったところまで。次の御前試合で終わりかと思うと惜しいなあ。いつも通り本棚に置きたくない表紙裏表紙。

  • ▼本命二番目。大好きな『シグルイ』。島田荘司→清涼院流水→羽海野チカ→『シグルイ』。自分で言うのも何ですが凄い『濃い』流れ。それでも頭がおかしくならない自分に乾杯。▼こ れ は ひ ど い ▼痛い! 痛い! 骨が! ほにぃえをましゅいなしでノコギリでアーッ!! 想像し過ぎて竦み上がったよ。ギリギリだ。ギリギリどころかアウトだ。こんなに、生理的に痛い描写のマンガを読める時代に生まれて嬉しいよ……。▼表紙が内臓出てないので大丈夫かと思ったら中身は凄いその……、その……。夕食前に読んだらショックで飯が喉を通らなかったよ。▼話としては滅茶苦茶面白いです。一巻で登場した両者の怪我の理由が今巻で解決。ここから逆襲ですよね。がんばれ虎眼流!(08/2/23読了)

  • 仇討場で牛股が敗れてから、検校仕置屋敷で再度敗れ、同時に伊良子が自ら右足を切り裂くまで。面白いんだけど、話の進まないっぷりもピークに達してる感じ。

  • 狂ってる。

  • 美童 螢の市 その歯は残らず抜き去られている

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