死人の声をきくがよい (チャンピオンREDコミックス)

  • 秋田書店
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253232487

感想・レビュー・書評

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  • "殺された早川さんの通夜に出た時
    本人の霊もそこにいた
    自分の通夜に参列するのはどんな気持ちなんだろう
    いや…そもそも死者の霊に感情なんてあるんだろうか"[死を呼ぶ大観覧車]

    第1話 早川涼子失踪事件
    第2話 バテレン島の伝説
    第3話 死を呼ぶ大観覧車
    第4話 天輝寺河童奇譚
    第5話 いるのにいない同級生
    第6話 釘澤邸の惨劇
    番外編 早川と岸田

    一番最初に知ったのはアオハル。この1、2巻が期間限定無料だったので読んで一目惚れして揃えた。
    基本1話完結型で毎回なにかしらの怪異と遭遇、人物たちの関係性が継続的なのでぱっと出のキャラは死亡率が高そう。
    早川さんが絶妙に可愛い。彼女は招かれないと岸田くんの家に入れないのだろうか。
    オカルト寄りのホラーのグロさや、窮地に陥った生きている人間が咄嗟にとる暴力的行動がどきっと怖い中で、幽霊から始まる早川さんが一番可愛くそして現状一番の味方とはこれいかに。
    なんだか知らないけど側にいると早川さんのことを称した幽霊が見える岸田くんに対して、憑依体質の魔子が早川さんの霊を解放してあげたほうが良いと伝えるシーンにどきりとする。この辺りの真相は最後まで明かされなさそう。

  • 裏表紙に「正統派ホラー!!」とあったけど、確かにこういうオーソドックスなホラー漫画、ありそうで最近ない。
    学校怪談の初期にもう少しストーリー性を持たせてしっとりさせた感じかな。
    隠れキリシタンとダゴン、河童とキャトルミューティレイションなんかのオカルトミックスも楽しい。
    ヒロインの幽霊、早川さんは言葉が話せないので、仕草でいろいろなことを伝えようとするのが愛らしい。
    こういうのが読みたかったんだよ!って満足感有り。

  • 実は電子本で全巻読んだが、本でも読みたくて。
    絵が、いいんだよね~

  • 昭和のホラー全盛期のような雰囲気と絵柄。しかし、毎回のように人が死んでいくホラー漫画もあまり見ないので逆に新鮮。出てくる女の子がみんなかわいいのも現代風でいいです。

  • ありがち設定だけど好きな方のありがちさだった

  • ホラーもので、わりと理不尽に人が死ぬ
    何話かですっぱりまとまり次の話に行くので、手軽にホラーを楽しめる
    ヒロインの早川さんがとてもかわいい

  • 血なまぐさく、おどろおどろしいホラー。絵は結構かわいくて素朴さも含んでいるけれど、グロい描写も結構ある。目が印象的。主人公が結構かわいい男子高校生(岸田 純)で、女の子がよく登場するせいか、読みやすい。
    一話完結で、深いいわれとか謎解きみたいなのはないのは少し物足りないけど、こういうどろっとした雰囲気も好きだな。最初に死んじゃった美しい少女(早川 涼子)の霊が話さないのも雰囲気があって好きかな。主人公が霊的なものを感じて?いつも鼻血出すのとか、色々かわいそうだな…
    なんで早川さんは主人公の側にいるのか?気になるところで終わり!

  • 小学生女子向けのオムニバスホラー。よく人は死んだり事件が起きるが次回への影響はほぼなく、エピソードごとにパラレルワールドが作られているんじゃなかろうかと思う

  • 絵が不気味でグロテスクである。夜中暗くしてみると怖さが増しそうだ。しかし、一応ホラーだが、後半になると恋愛要素も出て来そう

  • 2巻まで。
    岸田は霊が見える。
    保健室へ行ったら、最近失踪した幼馴染の早川さんの霊が見えて…。
    それから早川さんの霊がそばにいる生活が始まった。
    オカルト研究会の破天荒な会長や憑依体質のオカルトアイドルたちとのオカルト学園生活を1話完結で描く。

    なよっとした巻き込まれ少年と、黒髪セーラー服少女の物言わぬが守護霊のような早川さん、自分本位の強い会長などキャラがいい感じ。
    ホラー漫画らしいちょっとジメッとした絵もよい。

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