死人の声をきくがよい(9) どう考えても助からない!!編: チャンピオンREDコミックス

  • 秋田書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253235242

感想・レビュー・書評

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  • ゴースト編完結?したのかな。意外なほど人間味に溢れるゴーストちゃんが魅力的な9巻。まさかこの漫画で熱い展開が見られるとは思いませんでした。結局ゴーストちゃんは何者だったのかなど、まだまだ見たいので続編を期待しています。それかスピンオフとか作ってもらえたらなあ。てか、早川さんの移動範囲にびっくり。あんなに遠くまで行けたんだ。というか、意識とかあるのかな。
    今回は会長が大人しかったので、次に期待しています。

  • 今回の副題もなんか好き。
    ~Cats…大抵癒しの猫が怖い。そして異世界人が猫並みに自分勝手。
    不仲な悪霊たち…悪霊って、意思統一されてなきゃ大変な争いになりそうだね。終わりのない呪いになりそう。
    ゴーストレクイエム…とうとう終わり?岸田は結局、ゴーストのことは変な手紙寄越す人以上のことはわかってない感じかな。岸田が無事でよかった。ゴーストと早川さんが何となく通じ合えたようで、よかったのかな。八代は中途半端に利己的だな…流石に今回は死んだか。団体になると、純粋な目的遂行ってより、金に汚くなっちゃうのかな~。工藤は真っ当にしてればよかったのに、どうなったやら。ゴーストは本人も周りもメチャクチャだけど、恋に関してはかわいいね~最後の笑顔がいい!

  • いい顔するなぁ……ゴーストちゃん。

  • "「本人はゴーストを名乗る人物から手紙をもらったと言っています
    尋問中に測定した霊波の値も低い」
    「少年の手に触れた瞬間 事件の陰惨な現場が脳裏に浮かびました
    彼こそがゴーストだと思います」
    「強力な能力者は普段はそれを隠して生きる
    彼の心の闇は深い……あれは間違い無く邪神に通じている」
    「ゴーストであるという確証が欲しい
    おそらく条件が揃った時にのみ本性を現すのだ
    死ぬほどの苦痛を味わえば嫌でも力を見せざるを得ないはず」"[ゴーストレクイエムPart2]

    第52話 Night of the Cats
    第53話 見覚えのある家
    第54話 不仲な悪霊たち
    第55話 ゴーストレクイエムPart1
    第56話 ゴーストレクイエムPart2
    第57話 ゴーストレクイエムPart3

    ス……と岸田くんの隣に座る早川さんが可愛い。
    霊的痴話喧嘩はあんまり笑う場面じゃないけどくすっときた。
    ゴーストのせいであんな目に会ったけれど、それを助けてくれるのはゴーストしかいないんだな……。もちろん早川さんにも助けられているけれど。というか、早川さんが幽霊になる前の岸田くん、よく生きてこられたな……。

  • よっしゃー助かつた!
    ……あれーーーー!?

  • いやー、この(9)も身の毛がよだったな。9は苦しむ、に通じるからか
    夜に読んだら夢見が悪くなる、と判っちゃいるんだけど、朝から気分を沈ませたくもないし、昼もメシを食いながら読める類の漫画じゃない。となると、ごく自然に夜、読む事が増える
    つくづく、ホラー漫画ってのは読むタイミングが難しい
    毎回、アホみたいに感心させられているけど、やはり、今回の巻数の後にくっつけられているサブタイトル(?)、これまた、エッジが効いている
    もう、私の中で、ホラー漫画家の第一位は、満場一致で、うぐいす、じゃなくて、ひよどり祥子先生だわ
    悪霊や怪異も怖いが、生きている人間もおぞましさじゃ負けてないなあ、と思うしかないストーリーの厚みと鹹味
    (1)~(8)は十分に面白い。ただ、この(9)は頭一つ抜け出した感がある。その理由は、やはり、第55~57話の「ゴースト・レクイエム」だ。蛇足だが、未だに、“レクイエム”と“レクエイム”がごっちゃになる
    収録されている他の三篇も質が高く、他の巻に収録されていたら、それなりに強い印象を読み手に残しただろうけど、やっぱ、ゴーストの前じゃ霞むなぁ
    多くは語らんけど、恋するピュアな乙女はパワフルでタフネス。きっと、彼女はまた、屈指の女運の悪さを誇る岸田くんの前に戻ってきて、改めて、早川さんに宣戦布告しそう
    男なら、ハーレムに憧れるもんだけど、申し訳ないが、岸田くんとは立ち位置を交換したくねぇなぁ。最も、お近づきになりたくないのは、式野部長。何が何でも生き残るって根性、それ自体は買いだけど、この女の場合、平然と私を見捨てるか、盾にしそうだ。それなら、まだ、ラヴを原動力に殺人しまくるゴーストの方がマシだ
    この台詞を引用に選んだのは、ゴーストの可愛さが特に顕著だからだ。好きな人には、自分の恥ずかしい秘密を知られたくないもの。神に選ばれた死徒でも、やっぱ、そういうとこは歳相応な女の子だなぁ。状況さえ違えば、岸田くんもキュンとしただろうに

  • 会長の幼女時代が出てくる話「見覚えのある家」がとても面白くて好き。
    会長の出てくる話はとんでもなくて面白い。
    「不仲な悪霊たち」もこわいし、2人も幽霊に疲れちゃう岸田くんが心配…。
    ゴーストが海外へ行っちゃったのでもう出番はないのかな。
    またいつか再登場しそう。

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