この街は神さまの庭 1: 四神の京都・町家暮らし (プリンセスコミックス)
- 秋田書店 (2014年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253270403
感想・レビュー・書評
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思っていたのより「あ軽い」おはなしでしたが
楽しかったのでいいや!
京都を守護する四柱の神さまたちが
ちょっと人間の暮らしを味わいたくなり
助けた酒屋の遺した町屋に居着いて早十数年。
代替わりして事情を知らない酒屋の孫は
容赦無く家賃を取り立てに来る。
四神の中でも熱血派の朱雀が彼女に惚れて
仲間の心配もなんのそのの猛アタック。
案の定、神と人の交流を快く思わない
厄神の邪魔が入って…。
と、この朱雀を皮切りに
軟派で優しい白虎、生真面目な玄武
面倒くさがり〜な青龍
それぞれの小さな恋物語が展開します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうだ、京都に行こう。
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二巻の表紙に惹かれて、読んでみようと一巻も購入。ほっこり可愛く、安心して読めた。朱雀と宮子さんが好きだなあ。
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表紙に「四神の京都 町屋暮らし」とあったので、京の歳時記や町屋暮らしのあれこれを神様達が伝えてくれるのかな?と思ったら、そんなことはなかった…
神様が戯れに憧れの人間界に暮らすというとキリストとブッダの某漫画を彷彿させますが、神様うんちくはさほど濃厚ではありません。
それよりも恋愛。少女漫画だからね!その恋愛がちょっとね、神様たちちょろ過ぎだよね。女の子はそれぞれ魅力的なんだけど惹かれるきっかけがね。青龍と白虎は特に。キャラ的にこの2人が好きなので厳しくなってしまうわけではないと思います。
重い部分は意識的に排していると竹宮恵子先生の言葉が帯に書かれていたけど、もうちょっと詰められたと思うのです(玄武さんの話とか)。 -
京都の町でわいわいやってる四神が微笑ましい作品。
人間として暮らすといっても元が神様だから、四人とも振る舞いが普通の男性とは違うなぁと感じます。四神それぞれが主人公のエピソードが収録されていて、神様に関わる女性も魅力的なキャラで楽しめました。
基本的にほのぼのな展開。が、シリアスな過去のお話も出てきて意味深な感じです。続きが気になります。
四神の中でだれが好きかと選ぶなら青龍かも。この、母性本能をくすぐる感じが…。笑 -
白虎(松尾大社)と朱雀(城南宮)の社宮には行ったことないなぁ。ものすごく人間くさい四神たち。玄武以外は俗世に染まりすぎなのでは?まぁ、玄武もおかんになってますけどね(笑)