群論への30講 (数学30講シリーズ 8)

著者 :
  • 朝倉書店
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本棚登録 : 172
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784254114836

感想・レビュー・書評

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  • 取り敢えず一通り目を通した。
    徒らな一般化を避け、具体的な数値の場合に議論を限定し難易度を抑えている印象(それでは不足だという人もいるだろうが)。演習問題はなし。丁度位相空間論を勉強したところだったので、位相群という概念を本書で知ってフーンという感じ。こうやって複数の分野が絡んでいくのだなぁと。
    1 シンメトリー
    2 シンメトリーと群
    3 群の定義
    4 群に関する基本的な概念
    5 対称群と正6面体群
    6 対称群と交代群
    7 正多面体群
    8 部分群による類別
    9 巡回群
    10 整数と群
    11 整数の剰余類のつくる群
    12 群と変換
    13 軌道
    14 軌道(つづき)
    15 位数の低い群
    16 共役類
    17 共役な部分群と正規部分群
    18 正規部分群
    19 準同型定理
    20 有限生成的なアーベル群
    21 アーベル群の基本定理の証明
    22 基本群
    23 生成元と関係
    24 自由群
    25 有限的に表示される群
    26 位相群
    27 位相群の様相
    28 不変測度
    29 群環
    30表現

  • 読み流したまで
    再読しようそうしよう

  • 図書館HP→電子ブックを読む 
    Maruzen eBook Library から利用

    【リンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000002982

  • 3034円購入2010-01-26

  • [ 内容 ]
    いわずと知れた志賀浩二先生の30講シリーズの中の群論の本です。

    [ 目次 ]
    シンメトリー
    シンメトリーと群
    群の定義
    群に関する基本的な概念
    対称群と正6面体群
    対称群と交代群
    正多面体群
    部分群による類別
    巡回群
    整数と群
    整数の剰余類のつくる乗法群〔ほか〕

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 11くらいまで。

  • 通俗ハウツー本だ何だととかくご批判があり、しかも評の大半が的を射ている困ったちゃんな当30講シリーズではあります。
    手軽にざくざくと読み通せる魅力は、まあ、あります。
    でもこの本を読み群論の面白味がわかるかどうかは疑問。

    まだ全シリーズを通読していませんが、この「群論」は同シリーズの他書と比べいやに初心者に親切でした。
    昼ご飯食べながらとか寝転んだままウダウダ読む用途向き。
    php文庫『その気にさせる心理学なんたら』で臨床心理がわかった気になるていどに、とりあえず理解してみたい方なら。

  • 具体例がなかなかあってわかりやすい

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著者プロフィール

1930年,新潟市生まれ。東京大学大学院数学系修士課程修了。東京工業大学名誉教授。著書に『無限のなかの数学』,『数の大航海』,『現代数学への招待』,『数学30講シリーズ』(全10巻),『数学が生まれる物語』(全6巻),『大人のための数学』(全7巻)など多数。

「2022年 『数学史入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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