電子移動の化学―電気化学入門 (化学者のための基礎講座)

制作 : 日本化学会 
  • 朝倉書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784254145939

作品紹介・あらすじ

電子のやりとりを通して進む多くの化学現象を平易に解説。〔内容〕エネルギーと化学平衡/標準電極電位/ネルンストの式/光と電気化学/光合成/化学反応/電極反応/活性化エネルギー/分子・イオンの流れ/表面反応

感想・レビュー・書評

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  • 物理化学での一分野である電気化学について,詳細がまとめられている教科書。アトキンスなどの副読本に使える。

  • 腐食の勉強のために購入。
    私は、電極表面で起こる電子授受や電極間の電位差プロファイルが他の本より分かりやすくて気に入ってます。

  • 2005/2 仕事がらみで購入。
    2014/2/25〜7/24

    非常に良い本。これまでいろんな電気化学の本を読んできたが、理論的な部分ではこの本が一番わかりやすかった。目ウロコな説明も沢山あり、感動。

  • 軽く読んだ。

    電子の移動に関することは断片的に学習してきたが、それらが気持ちよく繋がった。速度論と平衡論の懸け橋として電子の移動を考えられるように、さらに読み込みたい。

  • 期末試験勉強に絶大な効果をもたらす名著

  • 電気化学の話しが、分かりやすい例といくつもの重要な式で濃度濃く書かれている。さっと読んで、ぼんやりとしていたイメージを原理原則を知って固めることも可能だし、しっかり読み込んで電気化学という学問を平衡論と速度論に分けて理解するのにもいいと思う。

  • 化学専攻の技術者でも苦手意識が強いのが電気化学分野。この本はアマゾンでの評価が高かったので読んでみたが、確かに基礎を抑えていると思う。でも全てを理解するには時間がかかりそうだ。

  • すべてはここから再出発です。

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著者プロフィール

渡辺 正(わたなべ・ただし)
1948年鳥取県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。同大学教授を経て名誉教授。著書に『高校で教わりたかった化学』『「地球温暖化」狂騒曲」』、訳書に
『教養の化学』『フォン・ノイマンの生涯』『元素創造』ほか多数。

「2022年 『アインシュタイン回顧録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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