西洋絵画のひみつ

著者 :
  • 朝日出版社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255005133

作品紹介・あらすじ

聖書の時代から印象派の時代まで、美術に関する4000年を一冊で。西洋美術を根っこから理解するための、いちばんわかりやすくて深い絵画入門。

感想・レビュー・書評

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  • まずは、とっつきやすい第二章(風俗画、静物画、風景画)から読んでみているところ。ブクログのレビューみると、それ以外の部分についてわかりやすいって書いてあるコメントが多かったので楽しみ。

    追記。
    もちろん、第二章、第三章も面白かったけど、第一章は特別濃くてよかった。旧約聖書、新約聖書のおさらいから、実際の絵画の鑑賞まで出来て、すごくわかりやすかった。

  • キリスト教からの話

  • 西洋絵画の解説本は何冊か読んでいるのですが、その中でもとても分かりやすく面白い本でした。
    やはり宗教画に関する章に一番ページが割かれていますが、絵画の始まりがキリスト教美術だったこと、そして聖書の解説から宗教画の意味や歴史にも触れています。
    そして本全体を通して、宗教画から始まった絵画が風俗画、風景画、静物画へとつながっていくという流れがとても良く理解できました。
    この本をきっかけで、美術館へ出掛けたりもっと他の本を読んでみたいと思いました。

  • 歴史画を読み解くうえでの基本中の基本がわかりやすく説明されててよかった。

  • これは純粋に面白い。この本のようなきっかけが中学生の頃にあれば、美術嫌いにならないのに。

  • 可愛いイラストにとても癒されます。
    丁寧で分かりやすい解説なので、もし子供ができたら読ませたい一冊です。

  • 資料ID: W0175570
    請求記号: 723||F 68
    配架場所: 本館1F電動書架C

  • 特に近代以前のキリスト教絵画について。キリスト教の基本がわからないと「きれいねー」「りあるねー」くらいで終わってしまうこれらの絵の制作意図を教えてくれる。謎解きのように絵が見れるようになって、美術館に行くのがさらに楽しくなる。

  • 絵画も、それを説明するイラストもたくさん
    目で見るのでわかりやすい

    そして説明される「ひみつ」とは・・
    宗教画の世界と、それからずっと時を経て
    やっと日常が描かれるようになった「ひみつ」

    ヌードになるまで少しずつ脱いでいった経緯と
    ヌードであるための口実さえ不要になるまでの
    「ひみつ」

    などなど

    知っていると楽しいことがたくさんありました。

  • 2013/04/04読了

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