| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
・最近読んだ(まだ読了していない)「オスは生きてるムダなのか」にも通じる話もあり、哲学よりも雑学的。
・手塚治虫が医学博士で「火の鳥」を書いたことに通じるような、イメージ。元素を受け取って、死んでその元素を宇宙へ解き放つ。
・宗教は科学と相反するもののようで、死という自分にとっての不条理に対する防護システムに感じた。そして、死んだ後は遺された者の哀しみへの癒しシステム。
細胞分裂の数を限定すること(死ぬということ)を受け入れ、我々は性を得た。それは多様性を求めたから。
体は遺伝子の入れ物であり、脳は体の王様。
そして、進化し過ぎた脳は「自らの死」を知ることになるが、それを否定する。
かくして、宗教は生まれた。
日本人は無宗教が多いが、海外では宗教を持たないと変人。
一神教信者は、生活と人生では悩まない。すべては神様が決めるから。
「プログラムされた」細胞の死を「アポトーシス」と呼ぶ。これは、個別のための細胞の死。全体に捧げる殉死。
死ぬまでが自分の人生だが、死んだ後も大切な人達の中では続いていく。
序 章 「死に支え」がない国、日本
第1 章 私たちのカラダは星のかけら──宇宙の誕生と死
第2 章 絶対時間と私の時間──「永遠」と「一瞬の人生」
第3 章 進化の中で、「死」が生まれた──もともと、寿命などなかった
第4 章 大脳が宗教を生んだ──死を飼い慣らすために
第5 章 死のプロセス──多細胞生物の死
間奏──私たちが死んだあとのこと
第6 章 死の決定をめぐって
第7 章 「がんによる死」の正体──がんの進化論
間奏──人はどのようにがんで亡くなっていくか
第8 章 宗教なき時代の死の受容──何を怖がっているのか
で? というのが率直な感想。 そんなに皆「死」に対して無関心かなぁ? そんなにまでして「生かされたい」のか? 「ゆるやかな死」が本当にいいのか? そんなに皆、死を受け入れてないのかなぁ? 〈内容紹介〉で、 伝統も宗教も失って、無力に死に直面する日本人に救いはあるか。どこに「死に支え」を求めるか、がん専門医が、2万人の治療に関わって考えたこと。 とあるのだが、このタイトルに... 続きを読む »
昭和に入るまで「○○家の墓」はなかったということは、墓を守るって概念自体が親の世代のものでしかないわけだ。日本中のソメイヨシノが江戸の染井村で人工交配によって作り出された桜で全く同じDNAを持っているとは知らなかった。ドリーだな。
死後は、ただ灰になるだけだと思っていたけれど、元素として宇宙に吸収され、また何らかに生まれ変わっているそうです。死んだら星になるって昔から言うけれど、あれは本当の事だったのね。

日本人(40代以上)の死因第一位の「がん」や、がん治療について、新たな視点や考え方を得る事が出来た。がん治療の功罪についても考えさせられた。
宗教や死生観、哲学の分野にも踏み込んでいるが、宗教につい...





