ソーシャルデザイン (アイデアインク)

制作 : グリーンズ 
  • 朝日出版社
3.94
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255006222

作品紹介・あらすじ

毎日の暮らしも世界の問題も、たったひとつの思いつきで「楽しく」変えられる。おばあちゃんを元気にするニットブランド、街を賑わす「うわさ」の貼り紙。月間読者12万人のウェブマガジンを営むグリーンズが、社会を変えた伝説のアイデアを世界中から紹介。これからの街、子育て、エネルギー…「自分ごと」で未来の社会をつくるためのヒント集。話題の実践家、山崎亮、山口絵理子、井上英之各氏のインタビューも収録。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 社会の仕組みをアップデートする「ソーシャルデザイナー」たちを紹介した本。それぞれ取り組んでいる課題は違うが、どれも「自分ごと」から始まっていて、問題“発見”の参考になるストーリーとそれを解決するアイデアがコンパクトにまとまっている。
    個人的には山崎亮さんの、「“自分ごとにする”とは(お金だけじゃなく、地方の美味しいものでも何でも)“ぼろ儲けすること”」という言葉がすごく自分の気分とフィットしました。エゴを自覚した上で「社会のためになること」というキレイ事だけではなく、同時に「楽しめること」「(参加する人が)自分の得になる(かもしれない)こと」も巧みに仕組んでおくことが『人を動かす(=社会の仕組みをアップデートする)』ことにつながるのかなと思います。そこにあるのはクリエイティビティで、「解決する」という発想より「デザイン」するというアートな発想に近い。読み終わった時の本のタイトルへのしっくり感がハンパない。
    サブタイトルに「社会をつくるグッドアイデア集」とあるだけあって、1つ1つの事例がテンポ良く読める分量なのは良いが、もうちょっと深く知りたいテーマもあって星4。入門としては最高です。

  • ビジネスとして、とは言わないまでも少なくとも継続可能な程度の収支が成り立っているのか。今現在継続できているのか。衣食足りた遊民達の自己満足に終わっていないか。等、情報公開と継続調査の不足から、うん、ごもっとも、総論賛成だよね、としか言えない。
    各論ではスウェーデンの「スピード・カメラ・ロッタリー」や「カルマ・カップ」など、きちんとまじめにルールを守る人が得をする仕組みは広めたい。

  • 社会の問題を「楽しく」解決する。そんなアイデアを集めて紹介するサイトGreens.jp。ここは同じシェアオフィスに席を置く、ご近所さんでもあるので親近感が湧きます。30代の彼らの環境や社会への意識の高さと行動力にはほんとうにかなわない。素晴らしいことだと思います。
    この2冊の本で紹介されているたくさんのアイデア。どれも秀逸で、心が浮き浮きするような楽しさ、悪戯心、思いやり、そして継続可能なビジネスとしての発展性に富んでいます。僕が今まで広告やプロモーションの世界でやろうとしてできなかったことが次々に実現しています。ボランティアでなく、きちんとビジネス化しているところがすごいのです。
    例えばおばあちゃんを指名してニットをカスタムメイドする「ゴールデンフック」。そこには孤独な老人が再び社会と関わりを持ち、ユーザーとの結びつきを得る。ユーザーとしても自分だけの「おばあちゃん」ができる。コストとか製品のデザインやクオリティだけじゃない、もっといろいろな問題を一気に解決するパワーがあるアイデアです。なにしろ「愛」がある。優しい気持ちになれる。
    他にもバングラデシュのジュートを使って現地生産し、直売する「マザーハウス」の山口理絵子さんや日本各地の地域振興を手掛ける「コミュニティデザイナー」の山崎亮さんなどの有名な方も登場しますし、海外からはロンドンで始まった「ゲリラガーデニング」やホームレスにコートを贈る広告「The Warming Hunger」など、スマートで洒落たアイデアも紹介されています。
    世界で、同時多発的に盛り上がってきたソーシャルデザインというムーブメント。どうもバブル世代ということで今ひとつこの流れから阻害されているように感じる私たち40代ですが、勇気を出してこの世界に踏み込んでいきたいと思います。もっと自由に、自分を解放して進めたらいいなぁと、この本を読んで勇気が湧いてきたように思います。
    アイデアはある。でも資金を集めて人を集めて実行する。その行動力が自分には足りないと、痛いほど感じます。もちろん家庭とか、生活とか考えなくてはならないことはあるのだけれど、今までの経験を活かすことができれば道は開けると信じて進んでいこう。
    とりあえず、次回のGreen Drinkには参加しなくちゃね。今年はもっともっと人とのつながりを増やしていこうと思います。笑顔を忘れず、繋がっていきましょう。

  • 自分の思うこうしたら良いと思うことの具体化を学べる
    具体例から学ぶアプローチの発想が面白かった。特にサッカーボールソケット。

  • おばあちゃん×編み物
    日本2050年⇒2.5人に1人はおばあちゃん
    自分で自分の生活は支える時代。おばあちゃんたちの生き甲斐を作る。自立

    うわさプロジェクト
    H.O.Wアウトドアウェディング
    シティプロモーション『ドキドキするバルセロナ!』
    東京シャボン玉クラブ

    ※原因療法
    ⇒仕組みを作ること、ステークホルダーを想像し、ホリスティックに状況を捉えること
    目の前のwhatじゃなくてwhyという問い
    『反骨心が新しいものを生む』『もっとこうなったらいいのに!』を、大切にすること

  • 何だか明るい心持ちになります。

  • すばらしく前向きになれる一冊。自分の内側の大きな変化を感じますよ。

  • 絶対お勧め!

    まずお勧めポイント第1は、まるでほっこりとしたいい映画や短編小説を読んだかの様な幸せな気持ちになれる。あ~、世の中って捨てたもんじゃないよね、うんうん、頑張ろうってね(笑)

    第2は、問いかけがにくい(>人<;)!あー、まずい、私もなんか行動起こさなきゃ、私にとっての大事な人や大切な人、気になることってなんだろ、私は何しているときに一番夢中なんだろって、直球投げられてしまいました。
    本当にこれ、やりたいの?井上英之
    好きだった自分ってどんな自分?山口絵理子
    それは本当にその地域の人のためになることか?山崎亮
    この本は時間をかいて再読したいなー。

  • 出版社の方から献本いただきました。

    国内外のソーシャルデザイン(社会にある課題や問題を解決する方法、手法)が色々と紹介されている本。

    国内の農家が取り組むものや、海外の2人だけでたくさんの人たちを巻き込んだアクションなど、個人や小さい輪で取り組んでる話が紹介されています。

    実は、この本を読むまでグリーンズさんはちょっと苦手な部分があったんですが、ちゃんとソーシャルデザインの必要性と、それが自分に関係あるんじゃって思わせてくれて、良い刺激になったし、おそらく自分や自分の周りで社会の問題、課題が存在しているんだと思います。

    当然、すべての人がそれに対してアクションをできるのか?っていえばそうではないけど、でもいろんな人がこの本を読んで、アクション(社会の問題を解決するための取り組み)をしてみたいって思える本だと思いました。

  • 身近に転がっているあたりまえを、自分とそこに関わっている人たち、環境と共に考え直す。
    デザインって、新しいものを生み出すことに意識がむきがちだけど、何も新しいものを生み出すことが全てではなく、既存のもの、不要のものから新しい価値をつけてあげることもデザインなんだなって思いました。
    大事なことが沢山書いてある本だったので、困った時にまた読みます。

  • Q1 未来はもっと素敵だと思いますか?
    Q2 自分の手で、未来をもっと素敵にできると思いますか?
    という問いかけから始まる本書。

    「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みをつくること」=「ソーシャルデザイン」をキーワードに、私たちの暮らしと世界を変えるグッドアイディアを紹介してくれる。

    そう、社会の問題は、楽しく解決できる。
    自分の手で、未来をもっと素敵にできるのである。

    事例とともに、次の一歩を踏み出すために用意されている、7つのTIPS。
    ① 社会的課題を「自分ごと化」する
    ② ホリスティックに状況を捉える
    ③ 「これからの◯◯」を想像する
    ④ 一石二鳥以上のグッドアイデアを考える
    →サプライズがある、
    →思いやりや愛がある
    →社会問題を一気に解決する
    ⑤ 思いつきをカタチにする
    ⑥ 雨ニモ負ケズ、プロトタイプを繰り返す
    ⑦ 座右の「問い」で自分を振り返る
    →本当にこれやりたいの?
    →好きだった自分ってどんな自分?
    →それは本当に地域の人のためになることか?

    ワクワクするようなアイディアが多く、サクサクと読み進めながら、多くのヒントをもらえる本であった。

  • ソーシャルデザインの先駆的な方々が勢ぞろい。
    山崎亮さんとか、マザーハウスの山口絵理子さんとか。

    風味絶佳をつくるとき、佐藤の教科書でした。
    読んでると、ものすごくウキウキします。
    (本のつくりを踏まえて)

    具体例から学ぶアプローチが小気味良く、等身大。
    おばあちゃんを指名して
    カスタムメイドするニットブランド「ゴールデン・フック」なんてもう、最高です。/ami

  • ◯噂商店街

  • ソーシャルデザインとはこうやって考えていくものですよ、と事例紹介と共に読み手に対して道標を作ってあげるような本。日本で紹介されている事例は現在は活動終了していたり内容が大きく変わっているものもあり、(その内容にもよるが)永続的に続くプロジェクトを作っていく難しさを感じた。

    ⑴社会課題を「自分ごと」化する
    普段の暮らしの中で「もっとこうなったらいいのに!」と思うこと
    時間を忘れて熱中できること 他人に譲れないこと =自分ごと

    ⑵ホリスティック(全体的)に状況をとらえる
    対症療法:その場しのぎの対応策
    ソーシャルデザインは課題の根っこを治す原因療法
    ステークホルダー(関係者)を想像し、全体の状況から課題の本質を見極める

    ⑶「これからの〇〇」を想像する

    ⑷一石二鳥以上のグッドアイデアを考える
    共感を生むためのグッドアイデア三箇条
    ①サプライズがある:驚きを生むクリエイティブなアウトプット
    ②思いやりや愛がある:誰かを大切にしたいという素直な気持ちがあるか
    ③社会問題を一気に解決する:シンプルなコンセプトが好循環を生む

    ⑸思いつきをカタチにする
    プロジェクトにはアイデンティティが必要 exネーミングファースト
    自分のやりたいことを15秒で説明できるようなシンプルなコンセプト
    できない理由を考えない ないものねだりをしない

    ⑹プロトタイプを繰り返す
    ソーシャルデザインは認められるまでに時間がかかる・挫折もある
    それでも自分ごとから始まっていれば、軸は何を言われてもブレないはず
    どこに向かっているのか、自分の目的地を見失わないことが大事

    ⑺座右の「問い」で自分を振り返る
    「本当にこれ、やりたいの?」
    「好きだった自分ってどんな自分?」
    「それは本当にその地域の人のためになることか?」
    ふとした時に自分を見つめる、素直で真摯なまなざし

  • ”greenz.jp のみなさんが編集した本。「社会の問題は、楽しく解決できる」という帯の言葉が表すように、グッドアイデアにあふれた一冊。自分のマイプロジェクトを自信を持って進めたくなる。初めてフューチャーセンター(FC)に参加した日に読み終わったのも何かのご縁。

    <読書メモ>
    ・本題に入る前に、ちょっと質問があります。
     Q1 未来はもっと素敵だと思いますか?
     Q2 自分の手で、未来をもっと素敵にできると思いますか?(p.007-008)
     #とても素敵で、本質をついた問い。そして、4パターンの答えに対する返答も見事!
    ・そして、二つとも「いいえ」の方。
     どうぞ、ご心配なく、この本はまさにあなたのために書かれた本なのです。(p.9)
     #素晴らしい!!
    ★いま必要なのは、社会の仕組みの根本的なアップデートです。「ソーシャルデザイン」の最終目標は、行き詰ってしまった「古いあたりまえ」を塗り替えて、「新しいあたりまえ」として私たちの暮らしに定着させることにあります。(p.15)
    ・ゴールデン・フック:おばあちゃんのカスタムメイド・ニットブランド
    ・八戸のうわさ:「うわさ」の力で街を賑やかにするアートイベント
    ・ハッピー・アウトドア・ウエディング
     etc.
    ★ソーシャルデザインTIPS
     TIPS1:社会的課題を「自分ごと化」する
     TIPS2:ホリスティックに状況を捉える
     TIPS3:「これからの○○」を想像する
     TIPS4:一石二鳥以上のグッドアイデアを考える
     TIPS5:思いつきをカタチにする
     TIPS6:雨ニモ負ケズ、プロトタイプを繰り返す
     TIPS7:座右の「問い」で自分を振り返る

    <きっかけ>
     ネットで見かけて気になっていた本が書店に平積みになっていたので購入。”

  • アイデアインク第1弾は読んでません。第2弾から読んだ理由は特にありません。何となくです(笑)。ちなみに「グリーンズ」も知りませんでした…が、今後はチェックですね。
    本書の感想は正直、「うーん…」というところかな。記されている事例そのものは素晴らしいと思うけど、ただの紹介のように見えてしまい、それぞれに深みが感じられない。ひとつひとつの内容が浅いのか、描かれ方がイマイチなのか。書籍として捉えると、本来の魅力を引き出しきれていない感じがする。
    ここから何を得るかは人それぞれだし、まずは知ることが大切だなと思えばいいのかも。知ってからどう行動するか、そういう手がかりを見つけるとするなら、本書はグッドなのかもしれませんねー。
    (過去の読書記録登録のため評価なし)

  • TechWaveで見つける(2012.1.18)。

  • デザインするのはモノだけじゃない、行動も対象なんだ。行動をリデザインする。

  • 副題が社会をつくるグッドアイデア集ということで、21個の活動が紹介されている。どれも魅力的でおもしろいが、green.jpで読める記事以上のものはほぼないかな。

    アイデアはボキャブラリーという考え方は新鮮で、良い表現をもらった。

    あと、文中の井上英之さんの言葉「想定外のことがたくさん起こるのが前提で、何が起こっても身軽に適応するためには、意思決定も行動も分散型の方が効率的です」は印象に残った。まさにその通りで、マイプロもNPOも効率的で合理的だから魅力があるのだ。

  • 今あるものをどう組み合わせていくのか。
    その作業を楽しんでできるのか、どうか。

  • 以前、「grrenz.jp」編集長の兼松さんのお話を聞く機会があり、以前からじっくり読もうと思っていた一冊。
    事例も多く、興味深く、そして一気に読んでしまいました。社会問題の解決、というと非常に難しく感じてしまいますが、ちょっとした行動から解決に向けて少しでも進むことはできる。これは決して特別な人だけの問題ではなく、誰にでも当てはまることです。
    そして、デザインの持つ力というのも改めて感じました。
    本当に多くの可能性を感じられる一冊でした。

    ▼グリーンズが考えるソーシャルデザイン
    「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みをつくること」

    ▼グリーンズで紹介しているアイデアに共通しているのは、身近な地域の取り組みでもグローバル展開のプロジェクトでも、その人しか気づくことのできなかった強い問題意識、つまり「自分ごと」がきっかけになっている

    ▼世の中の不便に取り組むソーシャルデザインは、マイナスをプラスにする発想が大切。そのためのマジックワードが「これからの○○」
    →未来を考えるモードに頭がスタンバイする

    ▼共感を生むためのグッドアイデア三カ条
    ①サプライズがある
    ②思いやりや愛がある
    ③社会問題を一気に解決する

    ▼これからは「正解」よりも「問いかけ」が重要になってくる




    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・社会に役立つ行動とは決して難しいことではない。アイデアを実行に移すことが大事だ。
    ・まずは、問題意識を自分のものとして考えることから始めてみる

    <目次>
    はじめに/ソーシャルデザインとは何か?
    第1章 「自分ごと」から始める
    第2章 「これからの○○」をつくる
    第3章 行動をデザインする
    第4章 「新しいあたりまえ」になる
    おわりに

  • 社会をよくするデザイン事例

    こんなみじかなアイディアが社会をよくするため実現されてるんだ!というポジティブな本。アクション〜。

  • “社会の問題は楽しく解決できる“ のコンセプトの元、
    世界の事例が掲載されています。

    個人的には「安全運転しているドライバーに宝くじをプレゼント」というのが気に入りました(違反した人の反則金で宝くじを購入するのですよ(^^))。

    自分にもやれることがあるかもと考え、自分の暮らす街のために何か始めようかな、という気持ちになりました。
    というか、ちょっとしたアイデアが浮かんできました(^^)

  • グリーンズは知っていたけれど、
    本は読んだことがなくて、
    すごくヒントになった。

    「自分ごと」から行動をデザインして、
    結果的に社会を変えていっている
    というのが、すごいし、心地よい。

  • PLATの吉川さんよりお借りした一冊。

    社会起業など新たな事例がいっぱい。
    既にしっていたものから、へぇこんなのあるの?という発見まで!

    せっかく面白いアイデアがポコポコ出てきているのだから、
    こうして網羅的に知れ渡る機会、いいですね><

  • ウェブメディア「グリーンズ」の人気記事を集めて書籍化したもの。社会変革を志向するイケてる(と評価された)アイデアが短時間で一覧できてよい。「何かしたい」を錆びつかせないため、ときどき開いて気持ちを研ぐ砥石になりそう。
    ウェブ記事をわざわざ紙にして何の意味があるの、というツッコミも成り立ちそうだけど、やっぱすぐ手でページを繰れるカタログって便利だし、ディスプレイを覗きこんでのとは心持ちが違う。

  • いろいろなソーシャルでの企画事例が沢山詰まっている一冊。星新一的なタッチの企画アイデア本でとても読み易い!(1時間位で読めちゃいます)

  • かなりジェネラルだった。この類に興味が既にあるなら知ってる情報も結構あるかも。

  • 「ソーシャル」「デザイン」という響きの良いバズワードや、単なる事例収集かのような内容に、初めは懐疑的になっていたが、読んでみると想像以上に良い。
    編者がよく考えて事例を整序したり、途中にインタビューやまとめを挟んだりしているのが良いのだろうけど、確かに
    「あんなこともできるな」「こんなこともやって良いんだな」とアイディアが湧き出るようになる。
    グッとくるページの端を追っていたら、折り目だらけになった。

    前向きになれる本。

  • ソーシャルビジネスがおもしろそうに思えた。
    企業はその意義が自分で納得できる物でなければならないと思っているので共感できる。
    「金儲けだけの人生はむなしい」と思う人が増えると、ソーシャルビジネスへの取り組みを考える人が増えると思う。
    仕事が金儲け以外の喜びがほとんどないものに成り下がっているものが多くなっていることも原因だが。
    後ほど、以下のものをネット等でチェックしておこう。
    ・シャボステーション
    ・自家発電サッカーボール
    ・ゲリラ・ガーデニング
    ・四万十川新聞バッグ
     http://shimanto-shinbun-bag.jp/

    そういえば、映画「不都合な真実」をまだ観ていないことを思いだした。

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著者プロフィール

ソーシャルデザインのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」(月間読者数15万人)を中心に、自ら主役となって、ほしい未来をつくるためのムーブメントづくりを行っている。サプライズがあり、思いやりや愛があり、社会的な課題を一気に解決するグッドアイデア満載のウェブマガジン「greenz.jp」、アイデアとアイデアをつなげるイベント「green drinks」、アイデアをカタチにする学校「green school」、未来のつくり方が分かるブックレーベル「green BOOKS」など、ソーシャルメディアから人と人との出会いの場づくりまで幅広く展開中。編著書に『ソーシャルデザイン 社会をつくるグッドアイデア集』(朝日出版社)。2013年春現在のコアメンバーは鈴木菜央、兼松佳宏、小野裕之の3人。

「2013年 『日本をソーシャルデザインする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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