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- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255007410
作品紹介・あらすじ
「子どもの目玉」で「大人のカラダ」を眺めると
「心がちっともときめかない/空は青いにきまっている/
子どもの目玉を私にください/大人のカラダをあげるから
いいことも いやなことも 私の人生を 織りあげる糸」
詩人・谷郁雄と写真家・青山裕企によるコラボレーション第3弾。
学校を卒業したばかりの若い女性、その日常を、仮想的妄想によって再現します。落ち込む→気が狂う→奇行に走る──現実にはけっして日の目を見ない、恋愛感情と生理的な衝動と役割期待への反逆に翻弄されるファンタジーです。
この幻想は、そして、男性にも女性にも共有される、もう一つの行動規範(教科書)の表現でもあります。造本・装幀は博報堂の若いクリエイター・竹内佐織さん。