- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255009568
作品紹介・あらすじ
建築を考えることは、未来をつくること。
ひとは人生の9割を建物の中で生きる。だから、建築にもっと多くのことを求めよう。スマホでたやすく建築を撮り、瞬時にシェアする時代、建築の未来は専門家の外にこそ開かれている。「ビルは呼吸しますか?」「月に住めますか?」「壁を消せますか?」̶̶建築をシンプルに問うことは、未来をつくること。NY発の人気建築サイト「Architizer.com」を主宰する建築家が、世界中の多彩な建物を100件選び解説。より良い未来を実験する。
「わかりやすく建築の魅力を伝える本書は、建築家が活躍する機会を増やすことに貢献するだろう。一般の人たちはもちろんのこと、建築家自身にも読んでもらいたい本である」……山崎亮(解説冊子より)
Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。
人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、第3弾。
本書の著者、マーク・クシュナーのTEDトークは以下のTEDウェブサイトで見ることができます。
ww.TED.com(日本語字幕あり)
「本書ではみなさんを建築のパートナーだと考えています。建物や建築家について私たちが投げかける質問が、新しい未来をつくります。私たちがいま知っている世界とはまったく異なる相貌の未来です。この本の中では、ばかげたようにみえる問いも立てています。〔…〕しかし200年前に『空に住むようになりますか?』とか『夏にセーターが必要になりますか?』といった質問を考えた人がいたでしょうか。エレベーターとエアコンの登場によって、雲をつくような高所でも生活でき、猛暑の中でも凍えられるようになった今、私たちはもっと想像力に溢れていて、答えるのが難しい問いを立てなければならないのです」(本書より)
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
著者のTEDの動画:
(作りたい建築の)イメージを作ってSNSやクラウドファンディングなどのメディアにシェアすれば竣工前から反応を得られ、新しい建築でも使う人の一部、感情にしてもらえる。
.
建築家は身近な存在だ。
アメリカ人の生活時間の9割は屋内、建築の中で。
最初のスターアーキテクト、ゲーリーのビルバオ美術館を機に、これまでの建築史の振り子、トレンドが変わった。
https://youtu.be/hha0NsYXS5c