鳥類悲願始末人 (ソノラマコミック文庫 始末人シリーズ 2)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 58
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257722908

感想・レビュー・書評

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  • 明智抄さんの始末人シリーズ第2巻。始末人たちの背景と、その背後にあるらしい「組織」についての描写が増え、世界が広がりを見せ始めます。個人的に好みは「小鳥さん」。始末人?をやる高知能のダチョウというインパクトはもちろん、この巻ではその荒唐無稽な背景設定にうなったのを思い出します。彼だけ微妙に描線がゆるいのもツボw。

  • 「私がただの鳥になれば、私の大好きなダディはもう苦しみませんよね?」 小鳥さんかわいいよ小鳥さん。

  • あえてシリアスぶった演出でギャグをやる。無二の技術だと、個人的には思います。
    「マジな顔」って、実はすごく面白いんだよね…。

    高校時代に保健室で読んで惚れて、繰り返し繰り返し、それはもう台詞を覚えるまで読んだ本です(笑)
    内容は覚えてるのにタイトルも作者も忘れちゃったから、もう二度と読めないと思ってた。
    巡り巡って、今になって再会できるとは。嬉しや。

    世が世ならドラマCD化されてた程度には傑作であると思うよ(笑)

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