- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784257905080
感想・レビュー・書評
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「白い顎」律が父方のおじの危篤にあたって父の実家にはじめて訪ねて行った夜、雪女に会ってしまう。そして律についてきた男の子の正体は…?怖くて切なくて懐かしい気持ちの余韻が残る物語。律のお父さん優しい人だったんだなぁ…。律のお母さんの絹さんは雪女に似てるほど美人なんだなぁ。
「水辺の暗い道」は律と司ちゃんの不思議で強い縁を感じることが出来るお話。
いつか司ちゃんが
誰かと結婚しても
僕はいつでも
司ちゃんを助けに行く
そして僕も
誰かと結婚して
家庭を持っても
司ちゃんは
困った時は必ず
助けに来て
くれるんだろう…
世の中の恋人同士ならなにかのきっかけで縁が切れてしまうかもしれないけれど、2人はきっとずっと、切れない縁で結ばれているんだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2004-10-00
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1年ぶりの「百鬼夜行抄」!そりゃまた今回もキャラ忘れるわ!(笑)でもキャラや設定を引き継いだ、一話完結のゆるい長編の作りは似た話もあるかもしれないけど、作品の世界が作り込まれていて雰囲気に包まれるなぁ・・・。
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大作もあって読みごたえがあったな。
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うーん。この巻のはそれほどではないかな。「蜘蛛の糸」の最後付近の律の台詞が凄い説明っぽいなw
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エッ!?司ちゃんに男ができた!?
白い顎、夜泣きの桜、水辺の暗い道、蜘蛛の糸、山姥。 -
怪奇ミステリーベースですが、妙な日常感が漂う作品。今市子の特徴でもあります。
"暗"の印象を与える絵柄でありながら、"笑"の表現が多くみられます。
基本的に1話〜数話完結。
だいぶ長く続くシリーズですので、産みの苦しみを思わせる話もありますが、
まだ完全なねた切れではないようです。 -
【購入済】
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お気に入りで買い続けてる本。
ふと見ると、11巻までしか買ってなかった。買わなきゃ -
青嵐と尾白・尾黒の妖怪ズが好きなんですが、律はどんどんフツーの大学生から外れていくような…。無事卒業できるのでしょうか。こうなったら院にでもすすむしか。