イエメンものづくし: モノを通してみる文化と社会 (アジアを見る眼 100)

著者 :
  • 日本貿易振興機構アジア経済研究所
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784258051007

作品紹介・あらすじ

日本とは気候も歴史も文化も言語も異なる-「アラブの田舎」イエメン。そこで暮らしていると出会う奇妙なモノの数々。そんなモノどもの背景をのぞくことでイエメンの文化と社会を理解しようとする地域研究者のフィールドノート。

感想・レビュー・書評

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  • ものについてはだいたい想像のつく内容だったが、著者の表現がとても面白かった
    オバキューに、風呂敷に、黒子
    コーヒーはモカマタリ

    あーイエメンに行きたい

  • [ 内容 ]
    日本とは気候も歴史も文化も言語も異なる―「アラブの田舎」イエメン。
    そこで暮らしていると出会う奇妙なモノの数々。
    そんなモノどもの背景をのぞくことでイエメンの文化と社会を理解しようとする地域研究者のフィールドノート。

    [ 目次 ]
    第1章 かぶりモノ
    第2章 覆うモノ
    第3章 着モノ
    第4章 食べモノ
    第5章 噛みモノ=カート
    第6章 飲みモノ
    第7章 乗りモノ
    第8章 焚きモノ
    第9章 回りモノ
    第10章 困りモノ

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

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著者プロフィール

開発社会学舎主宰(アジア経済研究所名誉研究員)
〈主な著書・論文〉
『コンビニからアジアを覗く』(編著)日本評論社、2021/『開発援助と人類学』(編著)明石書店、2011/『開発援助の社会学』(単著)世界思想社、2005/「戦後日本の生活改善運動」『開発学を学ぶ人のために』(菊池京子編)pp.144-163、世界思想社、2001/「日本のODAの存在意義」『国際開発研究』第7巻第2号、pp.9-25、国際開発学会、1998
〈自分にとっての「戦後研究」の意味〉
大学の卒論で『開発社会学序説』を書いた時から「内発的発展論」は私の中で未解決な問題として残っています。そして途上国の発展と開発援助を考える際に、日本の発展の軌跡をどう捉えるか、明治維新と戦後復興を開発の文脈でどう相対化するか、がこの内発的発展論問題を解く鍵を提供してくれるのではないかと思っています。その意味で戦後研究は私の開発社会学研究にとっての「宝の山」なのです。

「2023年 『戦後日本の開発経験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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