偽りの種子: 遺伝子組み換え食品をめぐるアメリカの嘘と謀略

  • 家の光協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784259546663

作品紹介・あらすじ

遺伝子組み換え食品による地球規模の人体実験がいま、行われている。

感想・レビュー・書評

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  • 遺伝子組み換え食品の危険性はなんとなく知っていましたが、この本を読んで、いかにとんでもないものなのかであることが分かりました。

    どうして、このように人の命を脅かすようなことを平気で出来るのか、そしてそれを支援しようとする政府や役人、メディアに学者達。お金のためなら平気で魂を売ることのできる人たちが世界中にはいくらでもいるのだとよく分かりました。

    でもその一方で、どんな誹謗中傷にも負けないで、真実を伝えようとする人々も確かにいるのです。

    モンサント社を東電と読み替えることができます。どんなにあくどいことをしているのか・・・。

  • 2008年07月06日 22:37 記載:

    卒論のテーマを決める一助になることを願って手に取った本。

    昨今急拡大している遺伝子組換え作物の栽培に、アメリカの大手バイオ企業や政府が裏でどれほど大きな影響力を与えてきたかを暴いています。
    つまり遺伝子組換え食品が市場に出た根拠が、信頼性のある科学ではなく、実はバイオ業界の影響力だったとか。

    もちろんこういった類の話はあまり表に出てこないので信憑性の程は定かではありませんが。

    僕は割と遺伝子組換えに足して肯定的でしたが事態はそれほど単純ではないようです。

    やはり物事はより多面的に見て判断しないといけません。
    いずれにせよ、人の判断というのが時として報道や風評、各国の思惑によって簡単に左右されてしまうのが恐ろしい。

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